森永乳業、別海工場チーズ新棟を竣工 中計達成の重要な拠点に

乳製品 ニュース 2008.05.14 9986号 02面
別海工場チーズ新棟外観(上)、モッツアレラチーズを型詰めするモールディングマシン(下)

別海工場チーズ新棟外観(上)、モッツアレラチーズを型詰めするモールディングマシン(下)

 森永乳業(株)(東京都港区、03・3798・0126)は12日、北海道別海工場内に建設中のチーズ新棟を竣工した。6月からフレッシュモッツアレラチーズなど中心に生産開始。既存棟でもハードチーズの生産能力を高め、国産ナチュラルチーズの増産体制が整った。年間生乳処理能力は15万t規模。07年度からスタートした中計で、チーズ事業は差別化商品の開発・育成整備を具現化するもので、年率6%以上の売上げ拡大が目標。古川紘一社長は別海工場増産が「中計達成に重要な役割を果たす」と強調した。(山

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