10月全国百貨店売上高、2ヵ月ぶり減少

小売 統計・分析 2019.12.04 11980号 14面

 日本百貨店協会がまとめた19年10月の全国百貨店の食品売上高は、1090億8049万円、店舗調整後で前年同月比5.1%減と2ヵ月ぶりで前年を下回った。その他食品と惣菜が2ヵ月ぶりで、菓子が9ヵ月ぶりで前年割れに転じたほか、生鮮食品も12ヵ月続いてマイナスだった。
 東京の食品も3.6%減で4ヵ月ぶりに下落し、食品のすべての部門で前年割れだった。全国百貨店の食品を含む売上高総額は3863億7440万円、17.5%減と大幅に前年を下回った。

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