4月GMS・SMの食品売上高、3ヵ月連続前年割れ
4月の総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)の既存店ベースの食品売上高は3ヵ月連続で前年割れだった。新型コロナの影響が一巡、前年同月に大幅増だった反動のため。日本チェーンストア協会(JCA)統計による食品の既存店売上高は前年比3.2%減。日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、全国スーパーマーケット協会(NSAJ)のSM3団体統計(速報版)も6.9%減だった。3団体によれば、19年比では5.4%増と内食需要は底堅い。