7月CVS売上高、夏物好調で上げ幅増

小売 統計・分析 2021.09.03 12287号 05面

 日本フランチャイズチェーン協会(JFA)の21年7月度のCVS(コンビニエンスストア)統計によれば、既存店売上高は前年比5.1%増と5ヵ月連続でプラスを確保した。上げ幅も前月より4.3ポイントも増加した。昨年より梅雨明けが早く平均気温も高かったため、冷やし麺、ソフトドリンク、アイスクリームなどの夏物商材やサラダ、酒類、冷凍食品などが好調に推移した。
 各チェーンの既存店はセブンイレブンが2.7%増、ファミリーマートが6.5%増、ローソンが5.0%増。

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