首都圏SM4社が連携 持続可能な食品物流を 「24年問題」回避ヘ大きな一歩

ニュース 小売 2023.03.17 12550号 01面
左から服部哲也サミット社長、本間正治マルエツ社長、川野澄人ヤオコー社長、岩崎高治ライフコーポレーション社長

左から服部哲也サミット社長、本間正治マルエツ社長、川野澄人ヤオコー社長、岩崎高治ライフコーポレーション社長

サミット、マルエツ、ヤオコー、ライフコーポレーションの首都圏のSM4社は「首都圏SM物流研究会」を発足し、持続可能な食品物流を構築すべく連携した。「2024年問題」を含め物流危機を回避するため、SM4社の先駆的な試みが業界全体の物流の効率化に向けて大きな一歩になりそうだ。加工食品の定番品の発注時間の見直し、特売品や新商品の発注・納品リードタイムの確保、納品期限緩和などに取り組む。16日に4社の経営トップらが集まって東京都内で会見した。(山本仁)

SM4社は「持続可能な食品物

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