キッコーマン、持ち株会社化で3社新設 キッコーマンとキッコーマン食品社長に染谷現社長

左から、重山俊彦キッコーマン飲料社長、茂木友三郎キッコーマン会長、染谷光男同社長、佐藤幸男キッコーマンビジネスサービス社長(いずれも就任予定)

左から、重山俊彦キッコーマン飲料社長、茂木友三郎キッコーマン会長、染谷光男同社長、佐藤幸男キッコーマンビジネスサービス社長(いずれも就任予定)

 キッコーマンは10月1日からの持ち株会社制への移行に伴って食料品製造・販売を受け継ぐ「キッコーマン食品」と飲料販売の「同飲料」、総務などの「同ビジネスサービス」株式会社3社を新設する。純粋持ち株会社となるキッコーマンの社長には染谷光男現社長が就任し「食品」社長も兼務。キッコーマン会長に就く茂木友三郎現会長は「今まで以上に権限を明確化。組織をシンプルにして時代の変化に機動的に対応する」構えだ。  持ち株会社化は(1)グループ戦略機能の強化(2)各事業会

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