●酔わない楽しみ提案を強化 酒類の販売チャネルとしてスーパーに期待される役割は、家庭でのあらゆる飲酒シーンに対応することだ。日常的なストック用途には価格も重要だが、嗜好(しこう)品のカテゴリーとして品揃えのバリエーションも無視できない。また、食との…続きを読む
◇巻頭interview ◆より良く より豊富に より安く 酒類専門店「やまや」や居酒屋「はなの舞」など約1000店舗を全国に展開するやまや。独自の商品調達力を生かし、世界各国の珍しい銘酒を松、竹、梅の価格帯で取り揃える。「売場で宝探しを楽しんで…続きを読む
ノンアルコール飲料は、社会的な健康志向の高まりを背景に着実な伸びを続けている。新型コロナ下でさらに注目を集め一層の伸びを記録。その後、落ち着きを見せながらも伸長基調に変化はない。加えて若年層の間で“あえて酔わない”飲酒スタイルが広がっていることも追い…続きを読む
酒類市場の数少ない成長分野の一つが缶チューハイをはじめとするRTDだ。多様な味わいやアルコール度数から選べる楽しさが魅力。近年は“甘くない”無糖フレーバーが人気を集め、さらなる市場拡大のけん引役となっている。25年も伸長は確実視されており、新規ユーザ…続きを読む
酒類市場が過渡期にある。健康志向を背景にあえて酔わない選択肢が広がり、アルコールとの付き合い方が変わっている。従来の飲酒文化が変わりつつあるが、生活を潤す「必潤品」としての重要性は変わらない。新たな時代への酒類の在り方を探る。(岡朋弘) 足元では物…続きを読む
中小企業基盤整備機構(中小機構)は8日、全国中小企業団体中央会を主幹事者とするコンソーシアムに委託し実施する中小企業省力化投資補助事業(一般型)の第2回公募の補助金交付候補者を採択したと発表した。公募期間は4月15日から年5月30日までで申請数は11…続きを読む
ミツカン(愛知県半田市)は、鍋つゆ「〆まで美味しい」シリーズから「北海道産ほたてと蛤(はまぐり)の貝だし鍋つゆ ストレート」を発売。ホタテとハマグリのだしを使用した、深みのある味が特徴。鍋の締めにラーメンを入れても楽しめるという。ストレートタイプで、…続きを読む
湖池屋は、厚切りで濃い味付けが特徴のポテトチップス「湖池屋ストロング」シリーズから「爽快本わさび」をコンビニで先行発売。安曇野産本ワサビを使用。キレのある辛味に加え、かつお節と昆布のうま味により、濃厚で奥深い味に仕上げたという。内容量は52グラムで、…続きを読む
総務省の家計調査(全国・2人以上の世帯)によると、6月の1世帯当たりの食糧消費支出は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同月比2.1%減となり、3ヵ月ぶりに減少した。(紫藤大智) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
小泉進次郎農林水産相は8日の閣議後記者会見で、「令和の米騒動」と呼ばれる昨年来のコメ高騰について「需給見通しを農水省が誤ったことにより、国民の皆さまにご迷惑をおかけした。私を含めておわびしなければならない」と陳謝した。 政府は高騰の原因について、訪…続きを読む