「焼肉一代 叙々苑 新井泰道」出版記念祝賀会開催 焼肉人生65年の集大成に賞賛

2022.10.03 524号 15面
焼肉繁盛のバイブルを上梓

焼肉繁盛のバイブルを上梓

新井泰道氏 株式会社 叙々苑 代表取締役会長 事業協同組合 全国焼肉協会 名誉会長

新井泰道氏 株式会社 叙々苑 代表取締役会長 事業協同組合 全国焼肉協会 名誉会長

金信彦氏 株式会社 トラジ 代表取締役社長 事業協同組合 全国焼肉協会 会長

金信彦氏 株式会社 トラジ 代表取締役社長 事業協同組合 全国焼肉協会 会長

旦有孝氏 事業協同組合 全国焼肉協会 専務理事

旦有孝氏 事業協同組合 全国焼肉協会 専務理事

岡安秀一氏 株式会社 日本食糧新聞社 取締役日食外食レストラン新聞 編集長

岡安秀一氏 株式会社 日本食糧新聞社 取締役日食外食レストラン新聞 編集長

写真7 発起人など

写真7 発起人など

焼肉「叙々苑」の新井泰道会長(全国焼肉協会名誉会長)の手記「焼肉一代 叙々苑 新井泰道」の出版記念祝賀会が9月13日、東京・品川プリンスホテルで行われた。当書籍は、第一章「焼肉人生」、第二章「焼肉料理の歩み」、第三章「焼肉の心得」、第四章「叙々苑泰道の哲学を考察」、合計110項・280ページを編集したもの。当日は協会理事のほか、東京近郊の関係者など約100人が出席した。発起人は新井氏から薫陶を受けた焼肉経営者有志。

●焼肉繁盛のバイブルを上梓

本書は、新井氏が全国焼肉協会の会報「焼肉新聞」で連載している「焼肉人語録」をベースに、新井氏の講演資料から格言や教訓を抜粋し、肉付けして一冊にまとめたもの。

第一章「焼肉人生」では、新井氏の焼肉人生65年間を25項目に分けて紹介。裸一貫15歳の少年が六本木の風雲児となり、焼肉業界のトップに上り詰める劇的な人生を振り返った。第二章では、焼肉一筋の実体験をもとに、焼肉の歴史を10項目に分けて解説。昭和から令和に至る焼肉の変遷と真実を説き明かした。第三章では、焼肉の心得5節10項、計50本を編集。焼肉だけでなく、外食産業やサービス業の全般に通じる普遍的な教訓をまとめた。第四章では、新井氏の仲間(同業者)25人が新井氏の人柄や功績について評した。

本書の結論は「おいしさ・接客サービス・焼肉料理」という3つの要素に結びつく。まずは「おいしさ」。おいしさは何よりも勝り、独自に創造したおいしさは、相場に振り回されることなく、自由に値付けできる。つまり、利益を得る一番の手段はおいしさであるという持論。次に「接客サービス」。おいしさを感じさせる最高の調味料は接客サービスであるという持論。接客スタッフの気配り、目配り、思いやりが料理のおいしさを最高に演出する。3つ目は「焼肉は肉焼きではない」という持論。肉の品質で勝負するなら精肉屋の肉と同じ。また、肉ばかりを売って繁盛しても、安定した利益は得られない。つまり、焼肉という言葉は焼肉料理の略語であり、脇役の副菜こそ焼肉繁盛の決め手だということ。

それらを前提に読み解くと、より一層、新井氏の持論に理解が深まる。

◆新井泰道氏 焼肉人生は私の人生そのもの

株式会社叙々苑 代表取締役会長、事業協同組合 全国焼肉協会 名誉会長

「焼肉一代 叙々苑 新井泰道」がこのたび出版となった。本書は、焼肉協会の会報「焼肉新聞」の連載「焼肉人語録」からスタートした。焼肉新聞の掲載だけで終わらせるにはもったいない内容だ、との声が多数寄せられたことで、焼肉協会の旦専務理事が仕掛け人となり、編集者の岡安氏と共に2年間をかけて完成した。自身で言うのもおこがましいが、素晴らしい内容に仕上がっている。焼肉業界だけでなく、飲食業に携わるすべての人に読んでいただきたい一冊だ。紙面構成は見開きで一つの内容が完結する読みやすい作りなので、私自身、何度となく読み返しては初心に返っている。この本はまさに、私の人生そのものだ。

◆協会会長あいさつ

●金信彦氏 焼肉業界の教科書に

株式会社トラジ 代表取締役社長、事業協同組合 全国焼肉協会 会長

おいしさ一徹、料理人一筋、65年間の焼肉魂を、しっかりと拝読した。近年、焼肉ビジネスへの関心と期待が高まる中、まさに的を射た編集内容であり、焼肉の意義を説き明かしたことは、焼肉に携わる者にとって心強い手引きとなった。焼肉の真実がよくわかる歴史書、焼肉の本質をまとめた教科書として、焼肉業界のバイブルになることを祈念する。と同時に、この書籍を通じて、われわれ後輩や関連業者さんに大切な心掛けを教えてくださった新井名誉会長に、心から感謝する。

◆企画監修者あいさつ

●旦有孝氏 妥協なき珠玉の一冊

事業協同組合 全国焼肉協会 専務理事

新井泰道会長は「焼肉業界のカリスマ」と称されているが、私は「人間国宝」だと思っている。そんな方だから、多方面から講演依頼が来る。そうした講演会や協会の会合で語っている格言、そして焼肉新聞の連載「焼肉人語録」で説いている教訓を、その場だけの発信にとどめておくのはもったいない。それらを集大成すべきと考え、本書を企画した。長期間をかけてまとめ、新井会長がこれまで語ってきたエピソードがすべて詰まっている。珠玉の一冊に仕上がったと思う。

◆編集者あいさつ

●岡安秀一氏 10倍以上の新発見に期待

株式会社日本食糧新聞社 取締役、日食外食レストラン新聞 編集長

本書の項目は、ほとんどが見開き2ページの読み切り。手すきに拾い読みできるよう簡潔に編集したので、非常に読みやすく、勉強会の教本やあいさつのネタ帳にも最適。ぜひとも焼肉の実務に携わる方々1人に1冊ずつ行きわたることを期待する。また、叙々苑に食べに行って勉強しようと思うなら、本書を読んでから行くのがベスト。単においしさや接客サービスに感心するだけでなく、その根拠や仕組みを、きちんと理解でき、普通に食べるより10倍以上おいしくなり、また、10倍以上の新たな発見が生まれるだろう。

【写真説明】

写真7:発起人など後列右から須藤精作氏(金剛園代表取締役、全国焼肉協会副会長)、大澤孝明氏(肉や大善代表取締役社長、同)、南愼一郎氏(大将軍代表取締役、同)、新井昌浩氏(桔梗苑代表取締役社長、同)、岡安秀一氏、新井泰道氏、金信彦氏、旦有孝氏

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