【札幌】ラマダ・ルネッサンス・ホテル・サッポロ（札幌市豊平区）の三階、日本料理「花城」（０１１・８１４・８７１１）では、皇太子さまと小和田雅子さんの婚約内定にちなんだ新企画メニュー“お妃膳”を２月１日から６月までを予定にサービスを開始した。

同メニュー登場のきっかけは、昨年９月に雅子さんが旅行で来道した際、同店に立ち寄り和室の竹の間で、食事をしたことから企画された。

食材はその時の内容とほぼ同じ北海道産の海の幸をメーンにしており、雅子さんが食事をしたメニューの中から同じ品も二～三品入っている。

この“お妃膳”は、雅子さんと同世代の女性をターゲットにしており、全国的に婚約内定の話題で賑っていることから人気が出そう。

なお、同店では一日二〇食を目標にしているが、料理の内容にしては五〇〇〇円（税込み）という特別サービス価格となっており割安感も手伝い、予想以上の来客数だと思われる。

お妃膳メニュー

▽食前酒‐ロイヤル・レディ▽先付‐菜の花、胡麻味噌和え、針ラディシュ▽お凌ぎ（鮨）‐牡丹海老、数の子、新生姜▽椀‐唐もろこし摺流し、玉あられ▽造里‐鮪、鳥財、添野菜、山葵、土佐醤油▽温物‐帆立貝吉野餡、百合根、銀杏、木茸、みつ葉、おろし生姜▽冷菜‐トマト、パセリ、みじん玉葱、煎り胡麻、梅ドレッシング▽揚物‐蟹コロッケ、グリーンアスパラソース添え、レモン▽御飯‐野菜炊き込み▽留椀‐田舎味噌仕立、粉山椒▽香の物‐盛合せ▽水物‐抹茶シャーベット