鏡もち特集

農産加工 2019.12.12
鏡もち特集

 鏡もち市場は、令和最初の年末商戦が本格スタートした。来年のえとは「子(ネズミ)」。各社キャラクター付き商品は、かわいさや豪華さにこだわり、令和初の正月を迎えるにふさわしい個性あふれる商品が出揃った。今年も大型よりも中型・小型、上下一体型より個包装もち入りのトレンドは続く。市場は成熟市場で、少しずつ規模を減らし、18年度は110億円を割ったとみられる。ライフスタイルが大きく変わる中で、伝統文化離れが深刻化。加えて、“お飾り合戦”となり、本来の年神様を迎える意味合いが薄れつつあることも課題だ。いずれにしてもメーカーはもちろん、小売業にとっても売場を締めくくる大きなヤマ場。令和最初に良い正月が迎えられるか、注目だ。(山本大介)