介護食品特集
2022年版高齢社会白書によると、わが国の総人口は、2021年10月1日現在、1億2550万人、このうち、65歳以上の人口は3621万人。総人口に占める65歳以上の人口、いわゆる高齢化率は28.9％となった。
農林水産省の試算によると、介護食品に対する潜在的ニーズは2.9兆円（13年＝要介護認定者数584万人×介護保険上の1日当たりの食事基準費用額1380円×365日）。
介護は、施設など集約型から地域包括型の在宅に大きくシフトし、この傾向は今後も継続していくとみられるが、今後の課題は、退院時や診療時など介護・医療の現場での介護食・スマイルケア食の使い方・選び方・購入の仕方などの助言や指導だ。（川崎博之）
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◆介護食品特集：使い方・選び方・購入、助言や指導が鍵
惣菜・中食 2022.09.122022年版高齢社会白書によると、わが国の総人口は、2021年10月1日現在、1億2550万人、このうち、65歳以上の人口は3621万人。総人口に占める65歳以上の人口、いわゆる高齢化率は28.9％となった。 農林水産省の試算によると、介護食品に対…続きを読む
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介護食品特集：UDF生産 数量横ばい、金額伸長 業務用では冷凍品7割
惣菜・中食 2022.09.12日本介護食品協議会は、会員企業（90社）を対象にした2021年のUDF（ユニバーサルデザインフード）の生産統計をまとめた。生産額が524億1200万円（前年比3.0％増）、生産量は7万7460t（同0.4％減）と数量は横ばいで金額は引き続き伸長。製品…続きを読む
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介護食品特集：キユーピー 確実に商品価値伝える
惣菜・中食 2022.09.12キユーピーの22年11月期の介護食事業は、既存品の価値をしっかり伝えることに専念する。今年度新商品の投入は見送り、売れ筋商品の導入に向けた商談や、消費者キャンペーンなどの販促活動に力を入れた。 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い東京都を中心に陽性…続きを読む
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介護食品特集：堂本食品 「思いやり」シリーズ展開
惣菜・中食 2022.09.12堂本食品は、「お口からおいしく食べて健康長寿」をコンセプトにした「思いやり堂本便」シリーズを展開している。同シリーズは、噛（か）む力が弱くなったシニア世代でも食事が楽しめる惣菜シリーズで、素材の形そのままでおいしさにもこだわっている。 「思いやり堂…続きを読む
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介護食品特集：日清オイリオグループ MCTで介護現場支援
惣菜・中食 2022.09.12日清オイリオグループでは、注目素材・MCTを含み、美容や運動、健康維持に役立つ商品群にロゴマークを付けて展開。介護現場を支援する商品を多数展開し、課題解決や社会貢献を進めている。 MCTの主成分・中鎖脂肪酸はココナツやパームフルーツに含まれる植物成…続きを読む
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介護食品特集：ヤヨイサンフーズ 「ソフリ」3品追加投入
惣菜・中食 2022.09.12ヤヨイサンフーズが展開しているやわらか食「SOFLI（ソフリ）」シリーズの今期4～7月の売上げは、前年比2％増と順調。施設・病院の現場で深刻化している人手不足の問題を解決できる簡便調理品として好評だ。 今秋にはフライ風ムースに「SF 鶏のからあげ風…続きを読む
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介護食品特集：六甲バター チーズでフレイル予防
惣菜・中食 2022.09.12六甲バターは、病院・施設給食向けの「栄養士さんのためのメディケアQ食」シリーズを通じ、低栄養になりがちな高齢者の食生活をチーズでサポートする。業務用企画チームの山本光紅氏は「チーズは栄養価が高い食品。タンパク質やカルシウムを豊富に含むため、フレイル（…続きを読む
