即席麺特集
即席麺市場は前年を上回って推移している。6月に大手メーカーを中心に価格改定が行われたことで、需要が減少したものの新価格の浸透や、各メーカーの新商品の投入、販促活動などによって需要が回復してきた。ただ、中身を見ると値頃感のあるPBやオープンプライス商品の需要が高止まりし、各社の主力ブランドなどは回復途上にある状況だ。市場全体の活性化に向けてはNBの復調が必要なため、年末年始での取組みでNBの巻き返しを図っていきたい。（久保喜寛）
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◆即席麺特集：活性化へNBの復調が鍵 市場は回復基調
小麦加工 2022.12.19即席麺市場は前年を上回って推移している。6月に大手メーカーを中心に価格改定が行われたことで、需要が減少したものの新価格の浸透や、各メーカーの新商品の投入、販促活動などによって需要が回復してきた。ただ、中身を見ると値頃感のあるPBやオープンプライス商品…続きを読む
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即席麺特集：日清食品 カップ・袋麺ともに好調 最需要期、「どん兵衛」など訴求
小麦加工 2022.12.19日清食品の4～11月の即席麺販売状況は、金額は前年を上回って推移している。カップ麺、袋麺ともに伸長しているもようだ。12月は和風麺の最需要期のため、「日清のどん兵衛」の拡販に注力していくとともに、引き続き主力の「カップヌードル」や「日清焼そばＵ．Ｆ．…続きを読む
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即席麺特集：東洋水産 年末へ“和風”注力 「ZUBAAAN！」育成
小麦加工 2022.12.19東洋水産の4～11月の即席麺販売状況は、ほぼ前年並みで推移している。6月に価格改定を実施したことで一時消費が冷え込み、販売量が減少したものの、オープンプライス品など値頃感のある商品が堅調だったこと、主力ブランドも10月以降回復基調となったことが要因だ…続きを読む
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即席麺特集：サンヨー食品 伸びる「名店の味」 「サッポロ一番」新たにキャンペ…
小麦加工 2022.12.19サンヨー食品の4～11月の即席麺販売状況は、価格改定後の消費の冷え込みの影響でやや伸び悩んでいる。しかし、秋需については復調の兆しがあるため、この年末年始も新価格の浸透を図っていくとともに、需要の回復を図っていく。 同社の主力の袋麺「サッポロ一番」…続きを読む
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即席麺特集：明星食品 テーマは「全麺改良」 秋冬商戦さらなる成長
小麦加工 2022.12.19明星食品4～11月の販売状況（出荷ベース）は、前年を上回って推移している。6月に価格改定を実施したことで直後は販売減となったものの、8月と9月が前年比2桁増と回復基調となったことで、4～9月の上半期を増収で折り返した。そんな中、同社は秋冬商戦に向け“…続きを読む
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即席麺特集：まるか商事 「激辛」が大幅伸長 「ペヤング」既存品と差別化提案
小麦加工 2022.12.19まるか商事（まるか食品）の4～11月の即席麺販売状況は、前年を上回って推移している。6月に大手メーカーなどが値上げを行ったことで消費が冷え込んだこともあり、価格改定を見送った同社の販売も減少したが8月以降は回復基調となった。 同社主力の「ペヤング …続きを読む
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即席麺特集：エースコック 「スープはるさめ」2桁増 主力新価格浸透を
小麦加工 2022.12.19エースコックの1～10月の即席麺販売状況は、前年並みで推移している。同社の今期商品戦略は、主力6ブランド（スーパーカップ、スープはるさめ、飲み干す一杯、わかめラーメン、焼そばモッチッチ、ワンタンメン）への販売に注力。6～7月は値上げの影響で売上げを落…続きを読む
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即席麺特集：ヤマダイ ご当地「凄麺」けん引 新アソートセット投入
小麦加工 2022.12.19ヤマダイの4～11月の即席麺販売状況は、ほぼ前年並みで推移している。6月に価格改定を実施したことで需要が減退したものの、8月以降は回復基調となっている。主力のノンフライカップ麺「凄麺」が順調に推移していることから4～12月では前年を上回っていきそうだ…続きを読む
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即席麺特集：寿がきや食品 「全国麺めぐり」拡充 商品価値PRを強化
小麦加工 2022.12.19寿がきや食品の今期（23年3月期）、即席麺カテゴリーでのここまでの業績は、6月の価格改定や節約志向の高まりを背景に、前年とほぼ横ばいに推移している。 一方で、基幹商品「5食入 みそ煮込うどん」は、11月に期間限定で販売した姉妹品「5食入 チゲ風みそ…続きを読む
