シリアル食品特集2023
2022年のシリアル食品市場は「踊り場」に立たされた。市場はコロナ禍以降、シリアルのさまざまな価値の中で、「おいしさ」や「栄養バランス」に優れる点が評価され、大きく伸長し、日本スナックシリアルフーズ協会公表の出荷金額は、20年に前年から約40億円増の588億円、21年は約34億円増加して622億円で着地、16年に達成した過去最高の602億円を更新した。（青柳英明）
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◆シリアル食品特集：再成長に向け「時短」武器に 22年の踊り場から脱出へ
菓子 2023.03.20◆インバウンド・ホテル需要回復も追い風 2022年のシリアル食品市場は「踊り場」に立たされた。市場はコロナ禍以降、シリアルのさまざまな価値の中で、「おいしさ」や「栄養バランス」に優れる点が評価され、大きく伸長し、日本スナックシリアルフーズ協会公表の…続きを読む
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シリアル食品特集：23年各メーカーの春夏商品戦略
菓子 2023.03.20日清シスコは、「ごろグラ」シリーズ6品を、3月上旬にリニューアル。「ごろグラ」は14年の発売以来、「品質の高さ」と「選べるバリエーションの豊富さ」で支持を集めている。今回、栄養バランスの良さはそのままに、こだわりのおいしさにより磨きをかけた。また、過…続きを読む
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シリアル食品特集：日清シスコ 総合力の強み生かす シリアル総需要拡大へ
菓子 2023.03.20日清シスコの23年3月期第3四半期（22年4～12月）までのシリアルカテゴリーの実績は、コロナ禍以降の好調の反動を受け、前年実績をわずかに下回って推移した。 23年戦略は、総合シリアルメーカーとして、グラノーラ、コーンフレーク、オートミールとほぼす…続きを読む
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シリアル食品特集：カルビー 今期前年並みで推移 「フルグラ」3年ぶり刷新
菓子 2023.03.20カルビーの23年3月期第3四半期までのシリアル事業は、国内売上高が186億7900万円で前年比1.1％減となった。コロナ禍に伴い内食需要増が、人流回復で減少したことに加え、22年10月に実施した価格改定の影響を受けたが、新製品「ベイクドオーツ」の発売…続きを読む
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シリアル食品特集：日本ケロッグ 反動減で22年は軟調 老若選べる豊富な商品
菓子 2023.03.20日本ケロッグの22年シリアルカテゴリーの実績は、コロナ禍以降の急激な伸びの反動を受け軟調で推移した。一方、長引くコロナ禍の影響による健康意識の高まりやダイエット系インフルエンサーなど推奨、オートミールの米化人気の広がりなどの影響もあり、オールブランや…続きを読む
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シリアル食品特集：日本食品製造 付加価値向上に注力 異業種と啓もう活動も
菓子 2023.03.20日本食品製造（日食）は日本で初めてコーンフレーク、オートミールを製造したシリアルメーカー。日本の健康的な食生活の貢献を目指しており、国内で唯一、オーガニックのシリアル製品を手掛けている。 ここ数年、健康志向を背景にオートミール需要が高まり、オートミ…続きを読む
