伝統と先進性を併せ持つ寒天。豊富な食物繊維による健康機能の認知拡大などを追い風に続いていた堅調な需要に、新型コロナウイルスの感染拡大が影を落としている。原料用途で大きなウエートを占めている和菓子関連は、土産・贈答ニーズ […]
詳細 >●製配販連携で価値訴求を 食品業界において減塩商品の市場が拡大している。日本人の1日当たりの塩分摂取量は10.1g(平成30年「国民健康・栄養調査」)で、これは世界保健機関(WHO)が推奨する世界基準の目標値の約2倍 […]
詳細 >●新手に期待 酒もウィズコロナの時代へ–。世紀のビッグイベント、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会と段階的酒税改正スタートの年だったはずの20年。予期せぬ新型コロナウイルスの感染拡大で、誰も […]
詳細 >日本べんとう振興協会は、第16回「食品微生物検査技士」令和2年度の受講者を7月10日から8月10日まで募集する。「食品微生物検査技士」は日本べんとう振興協会が行う資格認定制度で、消費者の健康増進に寄与する役割を果たすた […]
詳細 >国内オリーブオイル市場は19年、家庭用で430億円(本紙推定)に到達。18年にキャノーラ油を抜き、金額ベースでは食用油トップカテゴリーの座に就いたが、その差をさらに広げる形となった。春先からの各社の活性化施策に加え、内 […]
詳細 >◆消費者対応 求められる迅速判断 世界が新型コロナウイルス感染症のパンデミックにさらされた2020年。業務用市場は翌年に迫る東京2020大会に向けて拡大成長への期待を描いた19年から一変した。コロナ波はインバウンド需 […]
詳細 >パン粉市場は新型コロナの影響により、業務用と家庭用で大きく明暗が分かれた。豚カツ店をはじめとする外食などの業務用が落ち込む一方、家庭用は巣ごもり消費で販売が伸びている。ただ、市場は9割を業務用が占め、パン粉製造事業者は […]
詳細 >2020年下期の食品カテゴリーの総合展望を天気予報形式で占った。今年は新型コロナウイルスの感染拡大によって、最大の需要のヤマ場になると見込まれていた東京2020大会の延期が決定。昨年から期待されていたインバウンド消費な […]
詳細 >上期の清涼飲料市場は、1~2月の時点で前年超えで推移していたが、3月から新型コロナウイルス感染拡大の影響が出始め、4月以降は大きな影響を受けることになった。そのような状況下で各社は、マーケティングプランの再構築に知恵を […]
詳細 >◆成長勢い止まらず 食品ロス削減にも貢献 パウチ惣菜の成長の勢いが止まらない。単身・共働き世帯の増加、少子高齢化による個食ニーズの増加などを背景に、調理に手間をかけず、食べたい時にすぐ食べられる簡便性が受け入れられ […]
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