「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、成人1日当たりのナトリウム摂取量が見直され、食塩相当量として男性7.5g、女性6.5gとなった。他方、日本人の1日当たりの食塩摂取量の平均値は10.1g(19年「国民健康・ […]
詳細 >食酢市場は一般家庭用の飲用・飲料酢が増大し、他カテゴリーの減少を補っている。リンゴ酢や果汁でまろやか、飲みやすく進化。新規・若年層を開拓するマーケティングも奏功し、金額ベースで頭一つ抜け出した。調理用も加工・調味酢が堅 […]
詳細 >つゆは、醤油やみりんに鰹節などの天然だしを用い、和食全般に使える、現代の基礎調味料として定着している。前期は前年の2桁成長から反動減に転じたものの、一昨年比で伸長。コロナ対策の内食増、調理疲れ、自衛を果たす健康的な食生 […]
詳細 >新型コロナウイルス感染症が全国に広がり、2年を超えてもなお続く状況となっている。真っただ中の2021年外食産業界を振り返ると、日本フードサービス協会の外食産業市場動向調査によれば、年間の外食全体の売上げは、前年比1.4 […]
詳細 >新型コロナウイルスによる、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の政府からの発出により、定着しつつある在宅での一定程度の勤務。健康志向への関心は、新型コロナウイルスと向き合う上で、消費者の関心事としては大きな比重を占めてい […]
詳細 >21年の味噌市場は、家庭用の巣ごもり特需が落ち着き、業務用が回復しきれていないことが影響し20年より縮小した。しかし、国産原料の使用や健康訴求など、付加価値の高い商品は好調だ。簡便・即食の傾向をとらえた使いやすい液状味 […]
詳細 >2021年のシリアル食品市場は、16年に達成した過去最高の出荷金額602億円を更新して着地したもよう。コロナ禍以降の生活スタイルの変化や健康志向のさらなる高まりで、簡便で保存性が高くおいしさと栄養バランスの良さが再度評 […]
詳細 >コロナ禍の巣ごもり消費で高まった新たな需要を背景に伸長してきたアイスクリーム市場は、21年度(21年4月~22年3月)はほぼ前年並みで推移しそうだ。天候要因は一年を通じて消費者の購買動向に大きく影響し、特に上期は前年反 […]
詳細 >エスビー食品は1960年に「ガーリックパウダー」を、また73年にはチューブ入り香辛料で「おろし生ニンニク」を発売するなど、加工ニンニクの国内市場の礎を築いてきた。最近では多様なニンニク需要に対応し、ドイツアルプス産アル […]
詳細 >2021年(1~12月)の米菓市場は、生産金額ベースで前年比2~3%減の2740億円前後で着地したとみられる。食品需給研究センター調べの生産量も2.2%の前年割れ。ただカテゴリーでは引き続き外出自粛で家飲み・宅飲みによ […]
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