コロナ禍以降の健康志向や発酵食品ブームもあって、いりぬか・ぬか漬けの素市場は好調を維持している。ただ、20年ほど巣ごもり消費の恩恵はなかったようだ。20年が各社とも大きく伸ばしたのに対し、昨年はおおむね前年並みもしくは […]
詳細 >2022年の家庭用春夏紅茶市場のトレンドの一つは、伸長を継続する「水出しアイスティー」といえるだろう。三井農林「日東紅茶」、エカテラ・ジャパン・サービス「リプトン」両ブランドが、同カテゴリーに今春夏季、新たな提案を行う […]
詳細 >量販店を主戦場とする家庭用の水産練り製品は、3月からの春夏シーズンに向けた有力各社のラインアップが出揃った。コロナ禍で増した健康志向に元来の高タンパク・低脂質で応えるだけでなく、減塩や低糖質といったメリットを加え、多様 […]
詳細 >全国納豆協同組合連合会(納豆連)によると、業務用を含めた2021年の市場規模は、前年比4.3%減の2595億円だった。一斉休校や初の緊急事態宣言発令により異例ともいえる特需が生まれた20年の裏年にあたり減少した。しかし […]
詳細 >新型コロナ禍が長期化する中、育児用調製粉乳、ベビーフードの各市場は大きな変化に迫られている。病産院活動の激減など顧客接点の喪失は、ユーザーにとっても子育て世帯同士のつながりを持つ機会が失われていることに直結。「育児の孤 […]
詳細 >パスタ・パスタソース市場は、新しい局面を迎えそうだ。パスタカテゴリーは前年を下回っている。19年比でも横ばいで推移していることから、コロナ禍での内食需要の高まりによる勢いが少し鈍化しているようだ。パスタソースについては […]
詳細 >粉末、カップといった即席スープは21年度、再成長期を迎えた。コロナ特需を超え、食品業界全体も上回って伸長。健康栄養成分に富んだスープが簡単・経済的に食べられる、基本価値が再評価された。世界的な温暖化も踏まえ、常温即食と […]
詳細 >2022年の春夏家庭用コーヒー市場のキーワードは、「細分化し、多様化が進む生活者ニーズへの対応」や「サステナビリティ」だろう。これは、大きな意味で「コーヒーの未来」へ向けた取組みといえるのではないだろうか。コーヒー消費 […]
詳細 >ミツカングループは22年度2月期、未来の価値を流通業、生活者、行政などとともに作る。モノづくりを地球の健康、おいしさが一致する体験価値につなげる。今春も東名阪3会場のプレゼンテーションをやめ、新型コロナの感染防止を優先 […]
詳細 >2022年の即席麺市場は、6月に実施される価格改定が転換期となりそうだ。即席麺の値上げは19年6月以来3年ぶり。麺の主要な原材料である小麦価格の大幅な高騰に加え、包材をはじめとする資材価格やエネルギー費、物流費の上昇が […]
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