自宅で飲まれるウイスキーの高級化が進んでいる。新型コロナウイルス禍の長期化で外飲みの頻度が減った分、自宅用で上質なウイスキーを求める声が高まり、高付加価値品への引き合いが強い。ハイボール人気を追い風に、ウイスキーの嗜好 […]
詳細 >鍋物商戦は10月に入って最需要期を迎えた。鍋つゆ、ぽん酢といった鍋物調味料は冬の量販店のマグネットになって、青果、精肉などさまざまな売場で活躍する。主力の鍋つゆは市場規模400億円に迫って和風調味料の代表格。強みは野菜 […]
詳細 >日本独自の嗜好(しこう)品であり、食品屈指の伝統産業でもある昆布茶が秋冬需要期を迎えている。料理向けの拡大と飲用向けの縮小に伴い、近年、消費構造が大きく変化する昆布茶市場だが、トータルでは50億円前後の規模でほぼ安定し […]
詳細 >片栗粉の原料となる北海道産バレイショでんぷんが、来年1月から5年ぶりの値上げとなる。産地の北海道では2年連続で減産となり、今年は繰り越し在庫も少ない状況にある。代替となる輸入でんぷんも、かつてない価格高騰を見せる。片栗 […]
詳細 >即席麺市場は回復基調となっている。6月に大手メーカーが価格改定を実施したことで、6~7月と売上げを落としたが、8月は前年を上回って推移し、9月も8月の勢いが続き、需要期の秋冬に向けて、さらに活性化を図っていく。6月の値 […]
詳細 >食品卸業界は足元ではコロナ禍による生活様式の変化や急激なコストアップ、中長期的には少子高齢化と人口減少の進行など、対応すべき課題が山積みだ。間近に迫った「2024年問題」ではドライバー不足による食品物流の破綻も危惧され […]
詳細 >ヨーグルト・乳酸菌飲料市場はコロナ禍で需要が拡大以降、ここにきて両市場はそれぞれ新たな局面を迎えているもようだ。ヨーグルト市場は反動減から回復の足掛かりをつかもうとしている一方、乳酸菌飲料市場は現在の健康需要をとらえた […]
詳細 >ごま油市場はここ数年、食用油屈指の成長ジャンルとして市場規模を拡大している。中でも家庭用分野は加熱用途に加え、生使いや味変などの需要がプラスオン。新型コロナ以降も内食需要の増加・定着を背景に大きく伸長し、反動が危惧され […]
詳細 >いまだコロナ禍ではあるが、3月にまん延防止等重点措置が解除されて以降、行動制限の緩和によって外出の機会が増加し、低迷していた外食が回復傾向にある。ここ2年、コロナ感染症拡大に伴う外出自粛、飲食店の営業短縮・自粛、テレワ […]
詳細 >業務用食品・食材、機器、容器の総合見本市「FABEX関西2022」の記念すべき第10回が7~9日、大阪市住之江区のインテックス大阪6号館Bで開催された。主催は日本食糧新聞社で、新時代に対応する商材やサービス、情報を求め […]
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