リンゴ加工特集:JAアオレン リンゴ搾りかす活用取り組み 段ボールの表面紙に

搾りかすを有効利用し、製品段ボールの表面紙に使う取り組みを弘前市役所で発表。写真中央は櫻田宏市長、左隣が小笠原康彦会長

搾りかすを有効利用し、製品段ボールの表面紙に使う取り組みを弘前市役所で発表。写真中央は櫻田宏市長、左隣が小笠原康彦会長

 ●循環型社会を弘前市実現
 JAアオレンはリンゴ搾汁で発生する搾りかすの活用に取り組んでおり、今年からCVSのコーヒー抽出後のかすと混ぜて牛の飼料に製品化している。今回の取り組みでは製品段ボールの表面紙に使われる。11月26日、弘前市の櫻田宏市長にJAアオレンの小笠原康彦会長が報告。同市が“SDGs未来都市計画”を掲げていることもあり、取り組みが評価された。2年掛かりの企画で、搾りかすの配合は10%。配合比率は今後増やしていく考え。3枚重ねの段ボール

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