全漬連、成分表示の変更提案 高塩分イメージ脱却を
全日本漬物協同組合連合会(全漬連)は、漬物の食塩相当量について、栄養成分表示での食品単位を「1食相当分」「1粒当たり」に変更することを業界全体に提案する。13日、塩分が多い漬物というイメージからの脱却に向けた啓発の取り組みとして、組合傘下の会員各社に通知した。
漬物は「塩分・食塩量が多い」という消費者からの認識が強く、近年の健康・減塩志向への対応に苦慮している。全漬連によると「漬物1食当たりの常食量はあまり多くないことから、漬物から摂取する食塩相当