江藤拓農水相、備蓄米の試食会で「品質に自信」とアピール 食味劣化懸念に反論

備蓄米を試食する江藤拓農相

備蓄米を試食する江藤拓農相

 江藤拓農林水産大臣は24日、報道関係者を対象にした政府備蓄米の試食会を省内で開き、同一銘柄の22、23、24年産米3種の間に食味の差がないことをアピールした。試食は各年産米を同一の条件で炊いた米飯を並べ、何年産かを伏せて行った。記者14人中、直近の24年産米を言い当てたのは2人で、的中率はわずか14%だった。今月入札を実施した3回目の備蓄米はすべて23年産米。来月の4回目以降は22年産米の放出を予定する。
 江藤農相は席上、「23年産米はおいしくない

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