東北地区新春特集2026

東北地区新春特集:酒米高騰で日本酒生産に打撃 仕込みに遅れも

酒類 特集 2026.01.30 13065号 13面
蔵の中は仕込みが始まっていなかった(25年10月撮影)

蔵の中は仕込みが始まっていなかった(25年10月撮影)

酒米と主食用米の価格の推移

酒米と主食用米の価格の推移

 日本酒の原料に用いる酒造好適米(酒米)の不足が福島県の酒造りに影を落としている。25年産の酒米の生産量は大幅に落ち込む見通しで、蔵元が県の酒造協同組合を介して生産者から仕入れる酒米の一俵(60kg)当たりの価格は前年の1.5倍以上に跳ね上がった。人件費や物流費を含めたコストの上昇は避けられず、新酒の生産数量を計画的に減らす動きも出始めている。(庄司新太郎)

 「例年ですと、もう酒造りが始まっているの

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