ウワサの新店舗:産卵後の“親鶏”に着目 歯ごたえとうまみは地鶏をしのぐ

2026.06.01 568号 14面
もも炭火焼(黒) 1298円(税込み) 炭火の香りと塩で親鶏のうまみを引き出し、シンプルに焼き上げた看板メニュー

もも炭火焼(黒) 1298円(税込み) 炭火の香りと塩で親鶏のうまみを引き出し、シンプルに焼き上げた看板メニュー

温泉湯豆腐と親鳥しゃぶしゃぶ 1人前 1298円(税込み) 佐賀県・嬉野温泉名物の温泉湯豆腐と共にしゃぶしゃぶで親鶏を楽しめる

温泉湯豆腐と親鳥しゃぶしゃぶ 1人前 1298円(税込み) 佐賀県・嬉野温泉名物の温泉湯豆腐と共にしゃぶしゃぶで親鶏を楽しめる

専門技術を持った焼き師が炭火で親鶏を焼き上げる

専門技術を持った焼き師が炭火で親鶏を焼き上げる

「塚田農場」などを展開するエー・ピーホールディングスが、“親鶏”をメイン食材に活用する新業態「炭火酒場 おやどりや」をオープンした。産卵を終えた親鶏は肉質が硬く扱いづらいことから、加工品やエキスなどの用途として扱われることが多い。しかし、若鶏にはない濃いうまみとコクがあり、弾力のある肉質も噛むほどにうまみが感じられ、味わい深い食材でもあるのだ。

この親鶏に着目し、同社だからこその強みで親鶏の中から、飲食店で料理として提供できるレベルの品質を持つ約10%の親鶏を仕入れてメニュー展開。同店のメニューの約3割が親鶏を使用した料理だ。

料理には使いづらいとされている親鶏だが、コリコリとした歯ごたえと濃いうまみは地鶏をしのぐ魅力があり、「塩の当て方や、火を通しすぎず高火力で一気に焼き上げる、など親鶏ならではの魅力を生かす調理を研究した。親鶏は卵を産む副産物として扱われており、おいしいのに市場価値が低い。当店を通じて親鶏の価値を上げ、飲食店でもっと活用が広がってほしい」と、同社のマーケティング本部長、高平学氏は話している。

●店舗情報

「炭火酒場 おやどりや 中野店」

経営=エー・ピーホールディングス/店舗所在地=東京都中野区中野5-60-13KMビル2階/席数=80席/営業時間=19時~23時。無休

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