寄稿:食文化産業・阪田徹氏 日本の“食文化産業”のサステナビリティ

キーパーソン 総合 2026.10.14 13187号 10面
阪田徹

阪田徹

京都南禅寺瓢亭の450年続く茶室「くずや」での日本文化研鑽会。京都吉兆4代目徳岡尚之(左前)、瓢亭15代目高橋義弘(左奥)、菊乃井4代目村田知晴(右前)、萬亀楼11代目小西雄大(右中)、阪田徹(右奥)

京都南禅寺瓢亭の450年続く茶室「くずや」での日本文化研鑽会。京都吉兆4代目徳岡尚之(左前)、瓢亭15代目高橋義弘(左奥)、菊乃井4代目村田知晴(右前)、萬亀楼11代目小西雄大(右中)、阪田徹(右奥)

世界最長の450年にわたり、ワンオーナー(高橋家)で経営する京都・老舗料亭の「南禅寺瓢亭(ひょうてい)」。ミシュラン三ツ星を17年連続で獲得

世界最長の450年にわたり、ワンオーナー(高橋家)で経営する京都・老舗料亭の「南禅寺瓢亭(ひょうてい)」。ミシュラン三ツ星を17年連続で獲得

瓢亭の路地

瓢亭の路地

◇食文化産業・阪田徹氏/ファベックス関西2026主催者特別セミナー講師
◆食文化論から食文化産業論へ

●日本の食の政策転換
日本の食が政策転換しようとしている。これまで、農林水産省の政策では、食を「文化政策」として語ることが多く、「文化産業政策」は少なかった。訪日外国人観光客の訪日動機の1位が日本の食文化体験であり、日本の食には強い訴求力がある。一方で日

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