海外ブランドビール特集 変わる代理店、バドワイザーはサントリーからキリンへ
輸入ビールは他の輸入酒の不振のなか、平成4年は一四・三%増を示すなど好調な動きを示しているが、流通面では今年、大きな問題をかかえ、場合によって大増伸する飛躍台になる年になるとみられている。 流通面で問題となっているのは輸入代理店の問題。従来、協和発酵が輸入代理店であったフランスのビール・クローネンブルグは伊藤忠商事にかわり、今年は強力な販売戦を行うとみられている。また、中国の青島ビールはサッポロビールが輸入代理店となり、八万ケース余を販売していたが、今