波動を高める生活学:カボチャ
意外と知られていないが、収穫の時期は夏のカボチャ。冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないといわれるが、昔の人はかぼちゃをその時期まで保存し冬場に備えた。
カボチャに豊富な栄養素としてまずはβ‐カロテン。β‐カロテンは体内でビタミンAに変化し、眼や粘膜を保護する働きがある。そのため『視力』の波動測定値は大変良い。次にビタミンC。ビタミンCは、タンパク質から肌に必要なコラーゲンを合成する際に必要とされ、肌荒れやシミ・シワなどの肌のトラブルに有効。『皮膚』の波動測定値が大変良い。そして“若返りのビタミン”といわれるビタミンE。老化やがんの原因とされる活性酸素を消去する効果がビタミンEにはある。その指針となる波動測定項目の一つが『過酸化脂質』で、数値は2桁を示した。ビタミンAやCにも同様の効果があり、この波動測定値はこれらビタミンの相乗効果と考えられる。ビタミンEには動脈硬化を予防する働きもある。
最後に食物繊維。食物繊維は便秘や肥満に効果を発揮する。生のカボチャ100gに約3gの食物繊維が含まれる。他の食材と比べ少なく思うが、カボチャは1度に多量に食べられるので、1食分で比べれば食物繊維を多く摂取できる。
(めいらく波動医科学総合研究所・編)