コーヒー・クリーム特集:家庭用コーヒー用クリーム動向=森永「クリープ」の容器変革で話題喚起

乳製品 特集 2016.02.29 11320号 09面
森永乳業「クリープ」は発売55周年を迎えガラス瓶からプラボトルへ容器を一新する

森永乳業「クリープ」は発売55周年を迎えガラス瓶からプラボトルへ容器を一新する

 家庭用のコーヒー用クリーム市場は、主力のインスタントクリーミングパウダー(ICP)が金額微減、物量5%前後の減少で推移し、16年3月期はこのまま着地しそうだ。液状タイプも厳しい環境が続いている。16年度は、3月1日から森永乳業の「クリープ」が発売55周年を迎え、初めてガラス瓶から新素材のプラスチックボトルに生まれ変わり、話題を喚起しそう。ネスレ日本「ブライト」は好調なコーヒーマシーンと連動して、泡立ちラテ提案を継続することでさらに消費を拡大する考えだ。(山本大介)

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