17年の商戦は、即食・簡便商品として数量的には大きな落ち込みはないが、小売各社の価格訴求がさらに強まっていることから、より一層の販売数量増につながる売場活性化策がポイントとなった。17年(1~12月)の生産数量は前年比2.9%増の55万4262tと増産している。 食肉加工品業界を取り巻く環境は厳しく、量販店では定番商品中心の展開が続き、新商品の導入が難しくなっている。ハム・ソーセージについては、既存主力商品のシェア争いが激化し、単価が下落している。
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