「飲みきり」という容量サイズやつかの間の時間を楽しむコミュニケーションツールとしての独自価値を担うSOT(ショート)缶
缶コーヒー市場のダウントレンドが止まらない。ここ数年、ショート缶と呼ばれるSOT(ステイ・オン・タブ)缶のダウントレンドが続く中、その減少を伸長著しいボトル缶がカバーし、微増もしくは横ばいで推移してきた。だが、一筋の明るい光だったボトル缶の落ち込みも今年になり、鮮明になっているという。昨年、RTDコーヒー飲料市場に新たな風を吹かせたサントリー食品インターナショナルの「クラフトボス」を筆頭とするパーソナルサイズ(500ml前後)のPETボトルは今春、各社の参入が相次ぎ、市場や