地域食品産業貢献賞特集
「地域食品産業貢献賞」は、地方創生や地域活性化を推進する活動や商品などを通じて社会を地域の食品産業の立場から支える優秀な企業の功績をたたえるため、2013年に日本食糧新聞の創刊70周年を記念して日本食糧新聞社が制定した。第8回を迎えてヒット商品地域貢献、地域食品流通貢献、地域食品ロングセラー貢献の新たな三つの部門を加え、これまでの地域食品産業貢献と合わせて四つの部門からなる顕彰となった。
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◆地域食品産業貢献賞特集:創生・活性化の功績 3部門8社に
総合 2020.09.11「地域食品産業貢献賞」は、地方創生や地域活性化を推進する活動や商品などを通じて社会を地域の食品産業の立場から支える優秀な企業の功績をたたえるため、2013年に日本食糧新聞の創刊70周年を記念して日本食糧新聞社が制定した。第8回を迎えてヒット商品地域貢…続きを読む
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地域食品産業貢献賞特集:三幸 伝統守りつつ新市場を開拓
農産加工 2020.09.11◇地域食品産業貢献部門:三幸 佐藤克成社長 「山の幸、野の幸、海の幸で食品を製造し、社会に貢献する」を創業以来の理念とする三幸は、水産加工の技術と漬物の技術を組み合わせた独自の製法・味付けが強みだ。古くからの郷土料理の山海漬「数の子わさび」などで漬…続きを読む
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地域食品産業貢献賞特集:波里 新規米粉家庭用で業界首位
農産加工 2020.09.11◇地域食品産業貢献部門:波里 藤波孝幸社長 関東圏大手乾物企業の波里は、業界に先駆け、パンやスイーツなどに使用する新規用途米粉の市場性をにらんで先進的に取り組み、業界トップクラスの扱い量となっている。その汎用(はんよう)性や世界中に広がるグルテンフ…続きを読む
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地域食品産業貢献賞特集:橋本食糧工業 創業115年、「あん」ひとすじ
菓子 2020.09.11◇地域食品産業貢献部門:橋本食糧工業 橋本敏克社長 橋本食糧工業は1905(明治38)年、大阪市西区に橋本製餡所として創立。戦後、大阪天満に工場をつくり業容の拡大とともに、67年に現在地の茨木に移転。今年創業115年になる。ブランドは冨久印のあん。…続きを読む
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地域食品産業貢献賞特集:ハチ食品 挑戦続ける元祖カレー企業
調味 2020.09.11◇地域食品産業貢献部門:ハチ食品 高橋慎一社長 ハチ食品は1905年、日本で初めてカレー粉を製造。パイオニア企業としてスパイスにこだわる。コストパフォーマンスの良いレトルト商品「メガ盛りカレー」シリーズや「たっぷりパスタ」シリーズが同社の成長をけん…続きを読む
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地域食品産業貢献賞特集:山形食品 果実王国の山形から全国へ
飲料 2020.09.11◇地域食品産業貢献部門:山形食品 高橋徹社長 山形食品の創業は1932年。西洋ナシの加工場として発足した。65年に農協組織から株式会社になった。同社の歴史の中で最大の危機が、80年に県青果連と経済連の合併のときだ。経済連に経営移行するときに多額の負…続きを読む
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地域食品産業貢献賞特集:幸南食糧 コメの価値と魅力を伝える
卸・商社 2020.09.11◇地域食品流通貢献部門:幸南食糧 川西孝彦社長 有力コメ卸の幸南食糧は、業務用中心から家庭用、近畿圏中心から全国へと販路を開拓し、業容拡大してきた。企業スタンスとして「コメの価値と魅力を伝える」を掲げ、コメの新需要を創造する健康米や、米飯加工食品の…続きを読む
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地域食品産業貢献賞特集:セコマ 「地域とともに発展」を継承
小売 2020.09.11◇地域食品流通貢献部門:セコマ 赤尾洋昭社長 セコマは1971年、セイコーマート1号店を札幌市北区でオープン。日本で現存する最も古いコンビニエンスストア(CVS)の一つである。94年にCVSとしては未知への挑戦である本格的な店内調理「HOT CHE…続きを読む
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地域食品産業貢献賞特集:上野砂糖 「焚黒糖粉状」平成売上げトップ
菓子 2020.09.11◇地域食品ロングセラー貢献部門:上野砂糖 上野誠一郎社長 上野砂糖の「焚(たき)黒糖粉状500g」は黒砂糖カテゴリーで平成で最も売れた商品だ(日経POS調べ)。また、2017年に発売した軟らかく「サクッ」とした食感で食べやすい1粒約4gの成形タイプ…続きを読む