コカ・コーラシステム、酒類提案を加速 20~30代獲得へ「レモネード酒」投入
CMなどでは3人の若者の物語を描く
東條渚ブランドマネジャー
コカ・コーラシステムは酒類の提案を加速させる。21日、アルコールブランド第2弾となる「ノメルズ ハードレモネード」を発売。甘酸っぱい味わいとTVCMやSNSを活用した訴求で、酒に興味はあるが普段は飲まないとされる20~30代の掘り起こしを図る考えだ。一部商品はあるが日本ではまだ酒としてのなじみがないレモネード。「檸檬堂」で高付加価値RTDの存在感を急速に高めた同社が、日本の酒類市場にどう根付かせるか手腕が注目される。(丸山正和)