関西中国中元ギフト特集
関西中国中元ギフト特集:そうめん 固定客つかみ堅調 新規開拓で新製品続々
昨年、新型コロナの感染が拡大し、「6割減も覚悟していた」(池田利一奈良県三輪素麺販売協議会会長・池利社長)というように、そうめんの中元ギフトがどうなってしまうのか、先の見えない恐怖があった。蓋を開けてみると案外、底堅かったといえる。兵庫県手延素麺協同組合はギフトは、前年比3%程度減少と最小限に抑え込んだ。単品は巣ごもり需要で同7%増と好調で、ギフトと単体を含めた合計で同3%増と販売好調な年となった。また、前出の池利も新規開拓の成功と相まって前年水準をクリアしたという。