幸南食糧の冷凍米飯事業は1月、レトルト米飯やロングライフチルドの惣菜を開発・製造する食品開発センターに、ラインを導入し本格稼働開始した。コメ卸を主軸に展開する同社だが、家庭炊飯の減少に対応し、コメを基軸にした加工食品にも注力する中で、ニーズの高い冷凍米飯への参入を果たしたことで、3温度帯を網羅する商品展開が可能となった。 新規参入の決定と同時に、OEM生産の依頼があり、順調なスタートを切っただけに、この間キンパなどの商品を製造し、稼働状況は順調とい
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インテージSRI+データによると、22年(1~12月)の冷凍米飯市場は金額ベースで前年比2.5%増の697億円、個数ベースで同0.4%増の2億6330万個と順調に推移した。(藤村顕太朗、佐藤路登世)
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