左から、遠藤伸太郎かね久社長、深谷晃祐市長、笛木栄男ハウス食品営業推進課長、古代米生産者の加藤真崇みそらの郷代表
【東北】宮城県多賀城市が地域ブランドとして育成している古代米の認知向上を図ろうと、ハウス食品がレシピ開発に乗り出した。バーモントカレーと掛け合わせた「古代米で食べるキーマカレー」を考案し、11月16日に多賀城市文化センターで行われた発表会で披露した。
牛豚ひき肉や玉ネギ、宮城発祥の大豆「ミヤギシロメ」などを具材に活用し、素材の甘さを生かしたカレーに仕上げた。「紫黒(しこく)米」と呼ばれる古代米と白米をブレンドして炊き上げたご飯に添えた。