◆企業数で日本は2位 2022年度の「世界の食品メーカー売上高ランキング100」がまとまった。この表に登場するための売上高の水準はこれまで年々上昇してきたが今回は36億ドル(約4780億円)となり前年から2億ドル減少している。この水準をクリアできた日本…続きを読む
新製品の「パスタキューブ」は独自成分で麺の決着を防ぎ、“ワンパン”調理が誰でもできる。味の素社の商品説明は必ず独自が誇られ、人財・技術投資を先行する自負が感じられる▼トップアスリートの強化支援事業の「ビクトリープロジェクト」もその一つ。海外では栄養サ…続きを読む
●Webでライブ配信も 日本食糧新聞社主催の食品産業文化振興会は徳島大学大学院・二川健教授を迎え、2月29日に東京・入船「食情報館」で講演会を開催する。無重力環境下での生体反応に関する教授の研究は、人類の宇宙探査だけでなく、地球上での健康と病気の理…続きを読む
●持ち運びやすい水素ゼリー 新技術で高い水素濃度を実現 三菱ケミカルグループの新菱は1964年に設立された会社。元々は資源リサイクル分野から事業をスタートさせた会社だ。現在は、半導体製造装置の精密洗浄や、半導体材料を製造するファインケミカル事業が主…続きを読む
●でんぷん脱離分解で新素材 大学や県と連携し研究開発 サナスの創業は1936年。鹿児島県下7工場での甘藷でんぷん製造からスタートした。その後、はるさめや漬物を手がけるようになった。さらに75年に連続異性化方式による「ぶどう糖果糖液糖」の製造を開始。…続きを読む
●講評:特徴ある多様な5商品を選定 選考委員長:農林水産省農林水産技術会議元事務局長 岩元睦夫 日本食糧新聞社制定、令和5年度「第37回新技術・食品開発賞」選考委員会は、23年12月7日、日本食糧新聞本社・食情報館で開催された。9人の選考委員によ…続きを読む
●生活の質・簡便性向上など技術革新光る5品が受賞 日本食糧新聞社制定、令和5年度「第37回新技術・食品開発賞」選考委員会が23年12月7日、東京都中央区の食情報館で開催された。ノミネートされた有力候補を対象に厳正かつ慎重な審査が行われ、5品の受賞商…続きを読む
◆令和5年度(第42回)「食品ヒット大賞」選考経過報告 選考委員長・亀井昭宏 ●「ヒット大賞」該当食品なし 令和5年度「第42回食品ヒット大賞」選考委員会は、例年とほぼ同じ23年11月29日に、代理出席を含めた委員7人の出席を得て開催された。 …続きを読む
●大賞不在も優秀ヒット賞23品、ロングセラー賞5品に栄冠 技術・食品開発賞は光る技術革新の5品受賞 日本食糧新聞社制定、令和5年度「第42回食品ヒット大賞」(選考委員長=亀井昭宏早稲田大学名誉教授)および「第37回新技術・食品開発賞」(選考委員長=…続きを読む
日本食糧新聞社制定、令和5年度「第42回食品ヒット大賞」の受賞商品が決まった。昨年に続きヒット大賞は生まれなかったが、優秀ヒット賞23品、ロングセラー賞5品が受賞した。亀井昭宏選考委員長は「ノミネートされた商品が昨年度に比べて2割強減少。際立って目立つ…続きを読む