下田商事の24年度(1~12月)の乾麺販売実績は、数量ベースで前年比7.6%増と伸長した。主力のそうめん、そばが順調に推移したことが要因。数量ベースの構成比ではそうめんが36.6%、ひやむぎが3.1%、うどんが16.8%、そば41.1%、きしめんが2…続きを読む
●業務用ルートの開拓も 日本アクセスは24年4月~25年2月の乾麺市場について、金額ベースで前年比1.7%増で着地したと分析する。カテゴリー別では、そうめん・ひやむぎが前年比2.6%増、そばが同3.1%増、うどんが同1.5%減、中華麺が同11%増と…続きを読む
業務用酒販のカクヤスを核とするカクヤスグループは、物流を軸とし、さまざまな商品の受注・配達・請求決済までの一連のサービスを提供する「販売プラットフォーム企業」へと進化させる。社名も7月1日付で「株式会社ひとまいる」と改め、カクヤスが構築した自社物流シ…続きを読む
ニチレイロジグループ本社は今期から新中期経営計画を始動した。低温物流におけるナンバーワンソリューションカンパニーとしてのポジション確立を目指し、「強固な事業基盤の確立と成長実現に向けた3ヵ年」(嶋本和訓社長)と位置付けた。(1)国内での持続可能な物流…続きを読む
【関西】泉平は、生活協同組合コープ自然派兵庫、日本有機加工食品コンソーシアムと「部会の協働実施に関わる協定書」を16日に締結した。3者で今後、オーガニック給食を推進するための生産・加工・流通プラットフォームを構築し、オーガニック給食導入を希望する自治…続きを読む
【東北】業務用食品卸の服部コーヒーフーズ(仙台市)は14日、第94回HCF会例会を仙台市内のホテルで開催=写真。食品メーカーや卸など仕入れ先108社、185人が参加した。服部冬樹社長は創業70周年の節目に当たる今期のスローガンを「『Progress』…続きを読む
【中部】酒類・食品の総合卸マルト水谷(愛知県春日井市)の前期(25年3月期)の業績は、前年比5%増の277億円で着地した。木村彰社長は吹上ホールで開催した「繁盛の法則FOODNAVI2025」で、「食品の占める割合が少しずつ増え、酒類と食品の構成比率…続きを読む
国分関信越は20日、酒のつまみ専用ポテトチップス「KANPAI POTATO」シリーズから、新たにスティックタイプ3種を新発売。それぞれビールピルスナーとレモンサワー、ウイスキーハイボールに合わせた専用設計で、持ち運びやすい小袋サイズが特徴だ。北海道…続きを読む
◇青果=人手不足 ●パッケージ加工作業も 岐阜市の青果仲卸、カネ井青果は24年2月から既存の冷蔵施設「安八低温物流センター」(岐阜県安八町)に続く2ヵ所目の「羽島低温物流センター」(同県羽島市)を稼働させた。低温物流での直送体制を強化するとともに…続きを読む
◇鮮魚=価格転嫁 ●ブリでシェア10%目指す 漁獲・養殖から加工、営業販売までを一気通貫で手掛ける三重県尾鷲市の尾鷲物産は4月から国内最大級の製氷能力を持つ製氷設備の稼働を開始した。空気パイプで各工場と直結。氷を作業現場まで運ぶ手間がなく、生産性…続きを読む