チーズ特集:アイルランド 高付加価値チーズ供給 日本市場、スポーツ栄養に照準
2025.12.17
酪農について長い歴史と強い伝統を持つアイルランド。世界唯一の国家的な食品サステナビリティプログラム「オリジングリーン」のもと生産された高品質チーズは、日本市場で存在感を示している。近年は「量の拡大」から「高付加価値化による成長」へ軸足を移し、特にスポ…続きを読む
●サプライヤー4社参加 持続可能な水産を発信 アイルランド政府食糧庁(ボード・ビア)は、8月20日から22日に東京ビッグサイトで開催された「第27回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に出展した。期間中はサプライヤー4社が参加し、サバや…続きを読む
●ノウハウ提供で生産者と共生 アイルランド北西部・ドニゴールに拠点を置くFoyle Food Group(フォイル・フードグループ)は、牛のと畜から加工、出荷までを一貫して手掛ける食肉大手。徹底した品質管理体制とトレーサビリティーに強みを持ち、アイ…続きを読む
●ジャパン・インターナショナル・シーフードショーで アイルランド政府食糧庁(ボード・ビア)は、東京ビッグサイトで8月20~22日まで開催された「第27回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に出展。今回、初めての試みとして、ブース内でクッ…続きを読む
●60年続く“地域再生”の挑戦 アイルランド北西部・ドニゴール州の静かな町に、世界の食卓へ海の恵みを届ける企業がある。Errigal Bay(イリーガル・ベイ)は1962年、地元のカトリック神父によって設立された。当時、この地域にはほとんど産業がな…続きを読む
●魚由来プロテインを本格生産へ アイルランド北西部・ドニゴールのキリーベグスに拠点を置くアトランティック・ドーングループは、1967年の創業以来、革新的な漁船の導入と加工施設の整備を重ね、世界に向けて小型回遊魚を供給する企業へと成長した。近年はオリ…続きを読む
Sofrimar(ソフリマー)は、アイルランド南東部ウェックスフォードの港町キルモア・キーに本社を構える水産加工会社。1979年の創業以来、地域の漁業者と密接に連携しながら世界各国に向けて貝類・甲殻類を中心に海の恵みを届けてきた。アイルランド最大のツ…続きを読む
●“Farm to table”を実践 アイルランド南東部、ウェックスフォードのクランフォードにあるRedmond Farm(レドモンドファーム)は、小規模で家族経営が多い同国では珍しく、約200haの敷地で800~900頭の肉牛を育てている。ここ…続きを読む
環境意識の高まりとともに、食品業界でもサステナビリティが企業活動の重要な柱となっている。そうした中、アイルランド政府食糧庁(ボード・ビア)が推進する世界で唯一の政府主導型サステナビリティプログラム「Origin Green(オリジングリーン)」が注目…続きを読む
ヨーロッパの西端、北大西洋に浮かぶ緑豊かな島国・アイルランド。資源豊富な海に囲まれ、国土の約85%が牧草地に利用されるこの国は、500万人の人口に対して2500万人分に相当する食料品を生産し、世界180ヵ国以上に輸出する“食料供給国”でもある。特に畜…続きを読む
●グラスフェッドビーフ 認知拡大図る アイルランド政府食糧庁(ボード・ビア)はこのほど、牧草だけを食べて育ったグラスフェッドビーフの品質とおいしさ、サステナブルな生産過程を評価する世界トップシェフが集うクラブ「Chef's Irish Beef C…続きを読む