日本植物油協会は20日、23年製油業界10大ニュースを発表した。相場水準や円安進行などコスト増に対する価格浸透努力の継続や業務用市場での使用量削減影響、家庭用市場の数量減・単価上昇効果などが選出された。 (1)穀物相場が昨年の高騰から低下も高水準、…続きを読む
J-オイルミルズは参画中の伊豆地区の耕作放棄地を持続的に活用する「伊豆オリーブみらいプロジェクト」の一環として、同地区で栽培・製造したJOYL「伊豆産オリーブ Extra Virgin Olive Oil 雅」の製品化に成功した。7日、同社公式オンラ…続きを読む
J-オイルミルズは光酸化による大豆油の不快臭(明所臭)に関し、世界で初めて原因物質の生合成に関わる遺伝子を佐賀大学・九州大学と共同で発見。明所臭の少ない大豆品種の開発や大豆油を使用するマヨネーズなどの加工食品の品質改善などへの応用が期待される。研究成…続きを読む
J-オイルミルズは26年度を最終年度とする第6期中期経営計画の達成へ向け、コロナ以降の環境悪化などにより苦戦を強いられてきた利益水準を、20年度以前のレベルに早期回復させる。「外部環境や価値に応じた適正価格形成、付加価値商品構成比増による商品ミックス…続きを読む
J-オイルミルズの24年3月期上期業績は原材料環境の良化に加え、各コストダウンや価格適正化により黒字転換に成功し、増収大増益となった。油脂汎用品の収益力改善に取り組み、成長ドライバーとなる高付加価値品の拡販にも努めた。直近の業績動向を踏まえ、営業・経…続きを読む
不二製油グループ本社の24年3月期上期業績は増収大増益で折り返した。インフレによる固定費増や一部事業での販売数量減が発生したものの、原材料価格の安定推移などで利益面は大幅に回復した。中でも植物性油脂事業は東南アジアでの前年度の一過性需要から反動減が発…続きを読む
かどや製油の24年3月期上期業績は増収減益で折り返した。価格改定によって売上げは増加したが、原料コストの大幅増で売上原価が上昇し、各利益ともに前年を割った。通期では10月からの家庭用・業務用製品の価格改定効果や全社的なコスト削減効果を鑑み、特に利益面…続きを読む
日清オイリオグループは8日、国際オリーブ協会(IOC)が定めるオリーブオイルの国際認証で高度な理化学分析の能力と熟練度が求められる「理化学分析ラボtypeB認証」(有効期間24年11月30日)を取得したことを発表した。 同認証は、IOCが推奨する正…続きを読む
日清オイリオグループは11月12日、サッカーJ1リーグ公式戦(横浜F・マリノス対セレッソ大阪、日産スタジアム)で、冠試合「日清オイリオ #揚げてこうぜ」を開催した。17年からトップパートナー契約を締結する横浜F・マリノスのホームゲームで実施したもので…続きを読む