◇第三回日清製粉国際穀物科学シンポジウム ●「作物による土壌の硝化抑制で地球環境にやさしい効率のよい食料生産を」 環境負荷低減・生産性を両立 農地に投入される窒素肥料は過去50年間で約10倍に増加した一方で、食料生産は約3倍にとどまっている。こ…続きを読む
◇第三回日清製粉国際穀物科学シンポジウム ●「生地特性に関連したグルテニン-グリアジン相互作用-熱と干ばつの影響」 環境要因で生地特性変わる 小麦粉を水と混ぜると、小麦に含まれる二つの主要なタンパク質のグルテニンとグリアジンは、どちらも水と相互…続きを読む
◇第三回日清製粉国際穀物科学シンポジウム ●「極性脂質に焦点を当てた小麦粉品質向上に関する基礎研究」 品質向上向け小麦脂質期待 脂質は食品中に存在する構造的に多様な主要栄養素であり、トリアシルグリセロール(TAG)のような単純なものから、ジガラ…続きを読む
◇第三回日清製粉国際穀物科学シンポジウム ●「高食物繊維小麦の澱粉構造と脳腸相関」 摂食量減、体重管理へ寄与 高食物繊維小麦といえば、細胞壁繊維成分(アラビノキシランやフルクタン)を多く含む小麦を意味するが、一般的には澱粉(でんぷん)中のアミロ…続きを読む
◇第三回日清製粉国際穀物科学シンポジウム ●顧客と一体で食文化創造 穀物科学の基礎的研究に注力 国内は人口減少が想定され、コストインフレの環境が継続する中、当社は小麦粉の安定供給の責任を果たしながら、収益構造の改善とトップラインおよびシェアの維持…続きを読む
◇第三回日清製粉国際穀物科学シンポジウム 日清製粉は5日、「第三回日清製粉国際穀物科学シンポジウム」を都内で開催した。これは「食文化創発カンパニー」の実現を推進する創業125年目の同社が、小麦粉二次加工における課題解決に資する情報の共有を目的に実施…続きを読む
ニップンは5~6日、東京の服部栄養専門学校で第42回イタリア料理技術講習会を開催した。これはプロの料理人を対象に例年行っているもの。今年は7月29日の名古屋を皮切りに、東京、大阪、福岡で開催している。講師に東京・麻布十番にある人気店ピアットスズキの鈴…続きを読む
日清製粉ウェルナの25年秋冬の家庭用商品戦略は、生活者起点のマーケティングでとらえた社会環境、生活者意識、食卓の三つの変化を踏まえ、「おいしさ」と「利便性」の両立、拡大する簡便ニーズへの対応に取り組む。常温29品、冷凍食品15品の合計44品を投入。初…続きを読む
日清製粉グループ本社の瀧原賢二社長は、第1四半期(25年4~6月)業績が増収減益で推移したことを受けて、「減益だが想定通りに進捗していることから、通期予想に向けて第2四半期以降、各企業で実施する価格改定や最優先の課題に対応することで通期業績予想を達成…続きを読む
ニップンの2025年秋冬家庭用商品戦略は消費者理解を深め、「実感できるおいしさでアップデート」をテーマにラインアップを揃えた。引き続き「オーマイプレミアム」のマスターブランド戦略を推進していくとともに、冷凍プレート商品の拡充、アマニドレッシングの刷新…続きを読む