キングフーズの24年9月期のきな粉製品販売実績は、原料使用量が前年比2桁増と大幅に増加し、それに伴い売上げも好調に推移した。 家庭用、業務用ともにプラスとなったが、特に輸入大豆などの業務用が大きく伸びた。原料ベースでは5年連続プラスと安定した販売。…続きを読む
みたけ食品工業は、きな粉の販売が昨年よりも増加し、ここ数年その傾向が続いている。アイテム別では、家庭用は「黒ごまアーモンドきな粉」、業務用では「金のきな粉」「さらさらりんきな粉」が好調に推移している。 今期について「金のきな粉」は、付加価値を求める…続きを読む
きな粉市場は、家庭用・業務用ともに前年を超えて好調に推移している。全体では金額・数量とも伸ばすことができた企業が多い。TVで取り上げられた影響や災害備蓄、コメ不足でもちの販売が伸長し、それがきな粉にも影響したとみられる。(三井伶子) 市場はここ数年…続きを読む
千葉製粉は、2期連続の売上高・利益の過去最高更新を目指す。25年3月期第2四半期決算が増収増益となり、中間業績としても過去最高を更新した。15日、東京都内で開催した25年3月期中間業績説明会の席で、加瀬晴久社長は「通期目標の達成に向けて、引き続き主要…続きを読む
昭和産業の25年3月期第2四半期連結業績は、物流費や資材価格などのコストの上昇を受け、売上高は1685億8200万円(前年比4.0%減)となり、減収となった。利益面は適正価格での販売に取り組んでいるものの、営業利益が68億6700万円(同6.6%減)…続きを読む
ニップンの25年3月期第2四半期連結業績は、外食やインバウンド需要の拡大、主力の「オーマイプレミアム」ブランドの販売数量伸長で、売上高は2049億0900万円(前年比3.0%増)となり、増収となった。利益面では、各事業における人件費、物流費といったコ…続きを読む
日清製粉グループ本社の25年3月期第2四半期連結業績は、海外製粉事業における出荷増や為替換算の影響、ならびに酵母・バイオ事業における販売増により、売上高は4295億1300万円(前年比0.6%増)となり、増収となった。利益面では、原材料費や輸送費、労…続きを読む
米粉製粉機を展開する西村機械製作所は10月18日、大阪市阿倍野区の都シティ大阪天王寺で「創立90周年記念祝賀会」を開催した。取引先関係者ら約350人が参加し、盛会となった。 開会に当たって西村元樹社長は「創業者で西村卓朗会長の父・西村近朗は、粉の仕…続きを読む
昭和産業は1日から「国産麦 強力小麦粉」=写真=と「大豆胚芽」を機能性表示食品として順次発売を開始している。また、2020年10月に発売したミンチタイプの大豆ミート「まめたん」についても、機能性表示食品として、25年1月からリニューアル発売する。これ…続きを読む
●認知と普及、継承へ尽力 海外も活動フィールド 日本コナモン協会の設立者で会長の熊谷真菜氏は、コナモンの歴史をひもとき、郷土料理の素晴らしさを発掘。名店を訪ね歩き、店主の話に耳を傾けるとともに、本場のおいしさを家庭でも楽しんでもらおうと、たこ焼きや…続きを読む