◇注目の米粉製粉機械・加工品メーカー ●生産能力を3倍に拡張 米粉集積地・新潟県胎内市に本拠を置くタイナイは、亀田製菓グループで米粉パン事業を展開。「Happy Bakry」ブランドで新潟県産米を100%使用した米粉パンを製造・販売している。食物…続きを読む
●マーケットは盛況 JA全農も米粉事業本格参入へ 米粉需要が拡大している。農林水産省によると、23年度需要量は前年比17.7%増の5万3000tに上った。09年の国産米粉取り組みの本格スタートから15年を経過する24年度、6万tを超える6万4000…続きを読む
福岡県北九州市で、異業種が営む米粉スイーツ専門店「こめとら」が話題だ。鉄鋼関連事業を営む藤永産業が運営し、自家製粉の生米粉を100%使用した手作りスイーツやベーグルを販売するが、冷凍しても味や食感に変化がないことを確認し9月、ネットショップを立ち上げ…続きを読む
大和産業の自社ブランド「ヤマトライス」では、「時短でおいしい」をキーワードに玄米を使用した商品群が売上げ好調となっている。中でも普段の食事にかけるだけで簡単に玄米の持つ成分を摂取することができる「GABA発芽玄米粉」は、今までにない商品としてユーザー…続きを読む
国内で米粉パンを製造・販売する事業者を対象にした「第2回おいしい米粉パンコンテストinやまがた」が開催され、エントリー期間中だ(21日まで)。主催は山形県で、同県米粉利用拡大プロジェクト推進協議会が後援。今回「米粉だからおいしいパン」をテーマに掲げ、…続きを読む
●ソラマメタンパク質も訴求 日成共益はプラントベースフード向けにソラマメタンパク質を訴求、カカオパウダー不足の代替に「キャロブパウダー」の提案を始めた。既存品では溶解性の良さを売りにしたビール粕タンパク質「EverPro BR」や製造現場のハンドリ…続きを読む
●プラントベース刺し身 タイショーテクノスは、同社が保有するゲル化剤や着色料の知見を駆使して、プラントベースでの刺し身を作ることができるミックス粉を開発し、惣菜メーカーなどに提案する。マグロ赤身、ネギトロ、大トロ、サーモンに対応でき、来年春の発売を…続きを読む
日清製粉グループは28日、群馬県館林市にある企業文化施設「製粉ミュージアム」で、地域社会に密着した施設運営の一環として「群馬県民の日」を記念した無料開放イベントを開催する。今回で9回目の実施。イベントでは製粉ラボ教室や小麦粉粘土教室、クイズ&プレゼン…続きを読む
【関西】日清製粉グループは4日、大阪市中央区のなんばグランド花月ビルで開催された「鉄板会議2024」の全国大会に協賛企業として参加した。主催は鉄板会議実行委員会。3回目となる今回は「たこやき」をテーマとし、各地のたこ焼きの紹介や歴史に関わる発表に加え…続きを読む
日清製粉グループが支援している公益財団法人食生活研究会は9月18日、第32回「食と健康」講演会を東京・大手町のクラブ関東と、インターネットによるライブ配信で開催した。開催に当たって正田修理事長は「創設以来、食に関わる研究者、研究機関に研究助成を毎年行っ…続きを読む