●EC強化でギフト提案 喜多村は25年に創業100年を迎える。「丁寧に、誠実に。これは、曽祖父 喜多村栄太郎から受け継がれる喜多村の信条」を連綿と守り、手延べそうめんの製造販売ひと筋でやってきた。同社は揖保乃糸の「黒帯(特級)」「三神」「縒つむぎ」…続きを読む
兵庫県手延素麺協同組合の生産量は前年並みの104万箱(1箱18kg)が見込まれる。3月に行った全品5%の価格改定は、市中に順当に浸透しており、適正な利益の確保に一歩前進した。現在、そうめんの里で新商品「かおるそうめん」が試験販売中で、今後もさまざまな…続きを読む
●「国内産」シリーズ拡販へ 讃岐物産の24年12月期売上高は前年比15%増となった。従来、「無理して売上げを追わず、前年比3%増程度での成長を毎年目指す」(弓削道明社長)としていたが、昨年6月にある情報番組のランキング特集で看板商品の「うどん県のう…続きを読む
●品質管理能力の向上図る さぬきシセイは1月に新商品「贅沢なおそうめん」の発売を開始した。同品はリーズナブルながら上質感のある「贅沢」シリーズの第2弾商材で、トップクラスの品質を誇る日清製粉の小麦粉「金斗雲」を100%使用し、高い製麺技術でこれまで…続きを読む
●新型コロナから回復順調 讃州は昨年12月に小売向けの単品商品「熟成仕込み 讃岐半生細打ちうどん300g」を新発売した。同品はかつて人気がありながら廃番となった経緯があり、復刻を要望する強い声に応えあらためて上市することとなった。夏季商戦の目玉の一…続きを読む
●多加水加熱熟成も高評価 川田製麺は日清製粉ウェルナとタッグを組み、製品開発に取り組んでいる。2月には新商品「川田製麺 国内麦小麦粉使用 讃岐うどん320g」「川田製麺 国内麦小麦粉使用 讃岐そうめん320g」を上市。同2品は「川田製麺 国内麦小麦…続きを読む
●認知向上へブランド訴求 石丸製麺の「半生りつりん印讃岐うどん300g」と「半生讃岐うどん包丁切り300g」は、生麺のようなもちもち食感が楽しめ、家庭用・贈答用・土産用といずれの用途にも適するロングセラー商品となっている。今回、同2品のパッケージを…続きを読む
●地元の消費拡大も注力 五色そうめんの「五色そうめん」は、愛媛県松山市で昔から親しまれている名産品だ。同社は、江戸時代の寛永12(1635)年創業と今年で390年の歴史を持ち、「五色そうめん」は、江戸幕府や朝廷への献上品としても重宝された。 同社…続きを読む
●商品展開の幅拡大も 岡山手延素麺は従来の品質重視の姿勢を貫くとともに、時流に沿った魅力ある商品、高付加価値商品などの開発、販売に注力している。同社では、コロナ禍を背景とした内食の需要増や原材料高騰、生産者の減少、人手不足など、課題が山積する中、価…続きを読む
●業界内の連携サポート スズキ麺工は、麺機の総合プラントメーカーとして、また機械麺、手延べ麺など麺類の総合メーカーとしての両面で事業展開している。特に機械部門では麺機の開発や販売、アフターケア、コンサルタント的な対応を行っており、これまで培ってきた…続きを読む