今年度の淡路島手延べそうめんは5000箱前後の生産量となりそうだ。前半は風邪の流行が生産に影響を与えたものの、後半にはリカバリー。主力商品「淡路島ぬーどる」は年々人気が高まり、「淡路島ぬーどるプロジェクト」も16年目を迎える。直近のトピックスは、大学…続きを読む
●生産力向上で増産進む よし井では、シュリンクするギフトニーズを補うべく、自家需要ニーズに向けた商材の展開に力を入れている。 同社はこれまで木箱中心であったギフトパッケージに化粧箱仕様のバリエーションを加えた。従来、ギフトを贈られる側として過剰な…続きを読む
●「むぎくらの麺」も人気 巽製粉は今夏の新商材として「麦坐(むぎくら)国産原料限定使用 三輪素麺」の個包装版と、「麦坐 国産原料限定使用 三輪素麺 三輪の恵 細づくり」を展開する。ともに引き合いは上々といい、同2品を含め、同社が次代の柱として成長を…続きを読む
●社員のスキルアップ実感 池利は今年で創業175年を迎える三輪地区の大手企業で、奈良県三輪素麺工業協同組合からの購入および自社工場で生産したそうめんを主に販売する。同社の池田利一会長は奈良県三輪素麺販売協議会の会長であり、業界の発展のためにも活動。…続きを読む
●第3工場は順調に稼働中 三輪そうめん小西は昨年の12月、「奈良こども食堂ネットワーク」に協力し、賞味期限が近くなったそうめん、うどん、そばなどの商品を合計約1000食分提供した。「廃棄するのではなく、誰かの役に立つため活用したい」との思いで企画に…続きを読む
●業務用商材へ注力 マル勝高田商店では増産体制の構築が進んでいる。この数年、増産のためさまざまな取り組みを行い、全体で従来比約1.3倍の生産能力となった。さらに、数年以内に次の新工場の稼働を計画し、大幅な増産を目指す。背景には、手延べそうめんの生産…続きを読む
奈良県三輪素麺販売協議会の会員各社で増産体制が構築され、数年前から進めてきた取り組みがようやく形になってきた。産・官・金の連携もより内容のあるものになっており、三輪そうめんをPRする新イベントの企画や後継者不足などの課題解決を図っている。今後もイベン…続きを読む
今年のト定祭では3年ぶりに高値の神託が下り、関係者に笑顔が見られた。奈良県三輪素麺工業協同組合の小西幸夫理事長は目下の課題を「生産力の向上」とし、外国人労働者の雇用、行政との連携などさまざまな方法で対応に当たっていく。需要喚起にも注力し、この2月には…続きを読む
●新たな層へアプローチ 菅哉物産は「揖保乃糸」のギフト商品を中心に扱う大手企業で、同ブランドの製麺、単品加工、販売のすべてを行う企業は播州で珍しい。三位一体の総合力をベースに一味違った商品を企画し、新たな購買層の開拓を進めている。同時に、業界に先駆…続きを読む
●月の輪のさらなる拡販へ イトメンの最高級手延べそうめん「手延べ和麺 小神(おがみ)」のリピーターが増加している。生産数が限られる希少品ながら、口コミなどで年々認知度が上がっている。同品は同社の技術の結晶で、「口に入れただけで違いがわかる」とファン…続きを読む