日本惣菜協会は「惣菜白書」(2025年度)で24年の調理麺市場を1兆0863億円(前年比7.8%増)と公表した(図1)。調理麺は日持ちのしないチルド帯の調理済み食品で、調理麺は粉から製麺してスープと具材も自社調理した調理済み焼そば、うどん、そば、スパ…続きを読む
手延べ麺の各生産地はともに今年は早い段階で値上げの意思を表明した。手延べ麺業界のトップリーダーである「揖保乃糸」の兵庫県手延素麺協同組合は3月から全商品で5%の値上げを図った。また、半田手延べそうめん協同組合でも同様に組合商品である「入魂」ブランドの…続きを読む
2024年度(1~12月)の乾麺の生産量(原材料小麦粉使用)は、18万6929t(乾麺類13万2789t、手延べそうめん類5万4140t)、前年比3.9%増(乾麺類が5.1%増、手延べそうめん類が1.1%増)となり、4年ぶりに前年を上回った。これにそ…続きを読む
◆麺類全体で需要上向きに 小麦価格も高値安定へ 麺類市場は、主食としての価値訴求を図ることで、新規需要の需要の獲得を目指す。乾麺、生(チルド)麺、冷凍麺など、麺類への需要が上向きになってきていることを背景に、それぞれの価値をあらためて提案していくこ…続きを読む
商品概要:「もったいないをおいしいに」シリーズ第4弾。日本屈指の漁場として名高い長崎五島列島でとれた未利用魚(イスズミ、アイゴ)のだしを利かせたうどん。麺は、適度な弾力と喉越しのよさを併せ持ったうどん。湯戻し時間3分。スープは、昆布をベースに、五島列島…続きを読む
商品概要:「もったいないをおいしいに」シリーズ第4弾。日本屈指の漁場として名高い長崎五島列島でとれた未利用魚(イスズミ、アイゴ)のだしを利かせたちゃんぽん。麺は、適度な弾力と滑らかさを併せ持った太麺。適度な味付けを行い、スープと相性よく仕上げた。湯戻し…続きを読む
ヤマダイは6月9日、「ニュータッチ 凄麺 横浜とんこつ家」=写真=をリニューアル発売する。同品は、横浜を代表するご当地ラーメンの家系ラーメンを再現したカップ麺。家系ラーメンは発祥の横浜市にとどまらず、全国的にも根強い人気を誇っている。同品の特徴は、ポ…続きを読む
サンヨー食品はこのほど、「サッポロ一番 ご当地熱愛麺 麺屋はなび監修 元祖台湾カレー風ラーメン」と「サッポロ一番 カップスター 点天監修餃子風塩ラーメン」を発売した。 「元祖台湾カレー風ラーメン」は、名古屋の有名店「麺屋はなび」店主新山直人氏が考案…続きを読む
エースコック名古屋支店の今期第1四半期(1~3月)は、ほぼ前年並みで着地。昨年が価格改定により前年比2桁増の増収であったことから、堅調に推移。 現在、同支店において主力商品となっているのは「スーパーカップ」(しょうゆ、みそ、とんこつ)と「スープはる…続きを読む
寿がきや食品は今期(26年3月期)、前年に続いて、量販店売場での販促キャンペーン「おうちでスガキヤ」を実施するなど、東海地方を中心に284店舗展開している「スガキヤ」ブランドを生かした施策に注力する。また、4月からは今年で発売55周年を迎える袋麺「本…続きを読む