全国卸売酒販組合中央会は6日、東京・如水会館で第72回通常総会を開催した。國分晃会長(国分グループ本社社長)は今期の重点施策としてコストアップ分の適正な価格転嫁をはじめ四つを挙げた上で、「アルコール規制強化に向けた動きが世界的に勢いを増しており議論の…続きを読む
【関西】辰馬本家酒造は10月1日出荷分から日本酒「白鹿」、リキュール商品の価格改定を実施する。主要商品では上撰黒松白鹿本醸造(1.8L瓶)は、税別希望小売価格が1995円から2196円に値上げとなる。13日、発表した。(藤林敏治)
6月26日付 ▽代表取締役副社長(常務取締役)大倉泰治▽取締役、石田博樹総合研究所長兼技術部長▽常勤監査役(経営本部付部長)安井克弘
日本酒類販売は5月28日、東京のホテルニューオータニで恒例の総合展示会を開催した。今年は「カンパイの創造-体験は新発見」をテーマに、酒類メーカーなど過去最多の257社が出展。企画ブースでは重点ブランドの台湾産ウイスキー「カバラン」をPRしたほか、日本…続きを読む
日本蒸留酒酒造組合は5月23日、大阪・関西万博の取材に訪れた各国の外国人記者を対象に、焼酎甲類の試飲会を実施した。焼酎甲類の代表的な飲み方であるレモンサワーを記者自身に作ってもらい、飲みやすさなどを体験してもらった=写真。海外での情報発信を促し、焼酎…続きを読む
池光エンタープライズは主力の「青島ビール」をはじめ、アジアを中心に欧州など幅広い生産国のビールを展開する。近年は「中華には青島!」に代表される各国料理とのペアリング提案に力を注ぐ。各種フードイベントや各国のフェアへの出展を通じブランド露出を積極化。関…続きを読む
アサヒビールは25年、海外ブランドビールの中でも「ペローニ ナストアズーロ」への資源投資を増やす。香りに焦点を当てた独自の提供方法“プロフューモ”を、全国の飲食店へ提案し導入を拡大。年内に業務用瓶と樽の取扱店を、昨年の2倍に急拡大させたい考え。加えて…続きを読む
中南米の食品・飲料を輸入販売するリードオフジャパンは、「テカテ」「ドスエキス」「ボヘミア」といったメキシコ産の複数ブランドを展開する。今年はコロナ下で再発売した「ボヘミア」の認知度アップに力を注ぐ。メキシコ産では珍しい、チェコ産ホップを使った上質な味…続きを読む
ユーラシア・トレーディングは24年にオランダ発の国際的なブランド「オレンジブーン」の取り扱いを開始、国産ビールとも遜色ない価格で展開する。同じく24年から手掛けるタイの「カラバオビール」も、リーズナブルな価格を魅力の一つとしてユーザーの獲得を進めてい…続きを読む
小西酒造が輸入、販売する海外ブランドビールは、定番商品の31SKUに限定商品を合わせると計215SKUのラインアップとなっている。24年の同社の海外ブランドビール全体の販売数量は、前年比2%増だった。 直近では主力商品のうち、「デュベル」(瓶)、「…続きを読む