日本フードサービス協会の外食産業市場動向調査によると、2024年の外食需要はコロナ禍のダメージからの回復傾向がみられ、外食全体の売上げは前年比8.4%増、飲酒主体のパブレストラン・居酒屋業態では同5.5%増で引き続き伸長した。利用客数も前年を上回り、…続きを読む
●酔わない楽しみ提案を強化 酒類の販売チャネルとしてスーパーに期待される役割は、家庭でのあらゆる飲酒シーンに対応することだ。日常的なストック用途には価格も重要だが、嗜好(しこう)品のカテゴリーとして品揃えのバリエーションも無視できない。また、食との…続きを読む
◇巻頭interview ◆より良く より豊富に より安く 酒類専門店「やまや」や居酒屋「はなの舞」など約1000店舗を全国に展開するやまや。独自の商品調達力を生かし、世界各国の珍しい銘酒を松、竹、梅の価格帯で取り揃える。「売場で宝探しを楽しんで…続きを読む
ノンアルコール飲料は、社会的な健康志向の高まりを背景に着実な伸びを続けている。新型コロナ下でさらに注目を集め一層の伸びを記録。その後、落ち着きを見せながらも伸長基調に変化はない。加えて若年層の間で“あえて酔わない”飲酒スタイルが広がっていることも追い…続きを読む
酒類市場の数少ない成長分野の一つが缶チューハイをはじめとするRTDだ。多様な味わいやアルコール度数から選べる楽しさが魅力。近年は“甘くない”無糖フレーバーが人気を集め、さらなる市場拡大のけん引役となっている。25年も伸長は確実視されており、新規ユーザ…続きを読む
酒類市場が過渡期にある。健康志向を背景にあえて酔わない選択肢が広がり、アルコールとの付き合い方が変わっている。従来の飲酒文化が変わりつつあるが、生活を潤す「必潤品」としての重要性は変わらない。新たな時代への酒類の在り方を探る。(岡朋弘) 足元では物…続きを読む
●世界2位の製麦メーカー・ボールトモルト社 明治屋は7月29日、「クラフトビール&麦芽セミナー」を開催した。世界2位の製麦メーカー・ボールトモルト社からマネージャーのクリスタル・ペック、コーシー・キャッシー両氏が来日。日本のクラフトビール関係者に、…続きを読む
【関西】キリンビール近畿圏統括本部は、KITTE大阪の開業1周年を記念して「キリンビールスタンプラリー」を8月1日から9月30日まで行っている=写真。KITTE大阪の対象12店舗でキリンの生ビールやクラフトビールを注文し、スタンプを六つ集めるとクラフ…続きを読む
【関西】白鶴酒造は、輸入するホワイトビール「BLUE MOON(ブルームーン)」について、9月1日出荷分から「BLUE MOON Bottle 330ml」と「BLUE MOON Can 330ml」の出荷価格を値下げ(オープン価格)する。7月31日…続きを読む
【関西】文化庁が7月18日、東京都内でユネスコ無形文化遺産「伝統的酒造り」登録記念式典を開催した。日本の伝統的な麹菌を使った酒造り技術の保存会(保存会)、日本酒造杜氏組合連合会(日杜連)とともに、日本酒造組合中央会や関係者らが参加。都倉俊一文化庁長官…続きを読む