24年(1~12月)の缶詰・瓶詰・レトルト食品の国内生産量は、缶・瓶詰の2分野で減少した。不漁・不作による原料難や値上げによる需要変動が、依然として業界を悩ませている。レトルト食品は包材や包装技術の進化を背景に、対象とする容器の種類をアルミパウチ以外…続きを読む
トレンドが刻一刻と変化する製菓・製パンといった最終市場にあって、“名黒子”として支えているのがマーガリンなどの必須素材を展開する業務用加工油脂分野だ。業務用マーガリンブランド「グランマスター」を展開するJ-オイルミルズでは、複合型プレゼンテーション施…続きを読む
イオンは24日、PB「トップバリュ」のノンアルコールビアテイスト飲料「プレミアム プライムフリー」(350ml・本体価格98円)を発売。既存品のベストプライス「ノンアルコールビールテイスト」(350ml・88円)と合わせ、それぞれの固有ニーズに対応す…続きを読む
UCCジャパンは、2030年に向け「サステナブルなコーヒー調達」に関するステークホルダーの理解促進を目的に“生活者の共感を高める”新たなコミュニケーションを始動する。新キャッチフレーズ「コーヒーのある、あたりまえをこれからも。」などを活用した新コミュ…続きを読む
ケンコーマヨネーズは7月1日、25年秋冬向けの新商品9品を発売する。「サラダ料理を通じて、新たな選択肢で食市場をリードする」をテーマに設定。減塩など多様なニーズに対応する。 大塚洋和事業開発本部本部長は20日の発表会で新商品を「食の選択肢を広げ、市…続きを読む
コメのおいしさを競う国際コンクールの実施団体「米・食味鑑定士協会」は24日、農林水産省が実施した随意契約による政府備蓄米の食味測定会を実施した。TV局を中心としたマスコミの要請に応えたもので、大阪市淀川区にある同協会事務所を会場に、10社から約30人…続きを読む
【中国】サタケは、4月24日に同社食品事業本部を分社化し、新会社「サタケフードビジネス」を設立した。7月1日から業務を開始する。 サタケの食品事業本部は、1995年以来、30年にわたり乾燥米飯「マジックライス」シリーズなどの長期保存可能なコメの加工…続きを読む
【東北】トモシアホールディングス(HD)グループの丸大堀内(青森市)は、毎年開催している東北の食品メーカー会・仙台食友会との研修会で業績を報告した。2025年3月期連結売上げは1100億6600万円、経常利益は8億8800万円、今期は売上げ1175億…続きを読む
伊藤園は「お~いお茶」など一部飲料・リーフ製品のメーカー希望価格および出荷価格を10月1日から改定する。包材を含む原材料価格の高騰に加え、物流コストの上昇などに対応するため、現行価格体系から希望小売価格を2.4~22.2%改定する。対象はドリンク製品…続きを読む
岩塚製菓は6月25日、米菓の一部製品について価格改定と規格変更を発表した。原料米などの価格高騰に加え、物流費や人件費の継続的な高騰により、自助努力での価格維持が極めて困難な状況になった。 価格改定は8月1日または9月1日から納品分で、対象品目は「田…続きを読む