キッコーマン食品は21日、千葉県野田市に調味料の新工場を竣工し、生産効率を3倍に高めた。ネットワーク、システム管理を徹底し、自動搬送機を初めて導入するなどして省人・高速化。品質を高め、品種を増やして市場拡大に応じる。 野田本社に近い、老朽化した工場…続きを読む
【新潟】県内漬物製造17社からなる新潟県漬物工業協同組合は20日、再稼働に向けて準備が進む東京電力の柏崎刈羽原発について、事故発生時の被害を鑑みて再稼働への反対を表明した。 佐久間大輔理事長は「われわれの存続に関わる」と語り、米菓やもち、水産練り製…続きを読む
理研ビタミンの子会社で「ふえるわかめちゃん」などの製造や海藻養殖に関する研究を行っている理研食品は、海藻スタートアップのサンシキおよび高知大学との共同研究契約を5月20日に締結し、サンシキと高知大学が取り組む海藻「カギケノリ」の研究に参画した。 カ…続きを読む
【関西】尾家産業の24年3月期は3度の上方修正を経て、5年ぶりの大台復活となる売上高1113億円超、営業利益率2.9%で着地。外食産業復活の波を受けて中計2年目で最終年度目標値をクリアしながら、注力するヘルスケア業態に明るい徳島県の「壽屋商事」も期末…続きを読む
日本給食サービス協会は16日、総会および懇親会を開催した。懇親会で西脇司会長(日本ゼネラルフード会長)は給食サービス業界の現状について語った。 ◇ 日本経済は製造業が歴史的な円安の影響と値上げ、販売量の増加により、軒並み過去最高益を果たして…続きを読む
日本フードサービス協会(JF)は16日の令和6年度定時総会・理事会で、アールディーシー会長・久志本京子氏を新会長に決定した。同協会は今年10月に創立50周年を迎え、女性会長は初。 同日、東京都内のオークラ東京プレステージタワーで開催された定時総会記…続きを読む
【新潟】新潟県内のほか東北や関東地区で食品原料、農業資材、穀物などを取り扱う専門商社、神山物産は4月から、国の「J-クレジット」制度を活用したカーボンクレジットの販売事業を始めた。県内の水稲農家が中干し期間を延長することで削減されるメタンガスの削減量…続きを読む
日東富士製粉は今年、創業110周年を迎えたのを機に、社会における同社の存在意義・在り姿として新たにパーパス(存在意義)を策定するとともに、そのパーパスを実現するためのビジョン・行動指針も改定。新パーパスは「小麦の持つ無限の可能性で、世界の多様なニーズ…続きを読む
マルエツは3月から稼働を始めた惣菜や調味料などを加工・製造する「マルエツ草加デリカセンター」(埼玉県草加市)の活用を進める。6月から同社の全305店に供給するほか、7月からは同じユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス傘下のカスミやマックス…続きを読む
消費者庁は27日、新設する「食品期限表示の設定のためのガイドラインの見直し検討会」の初会合を開く。議題は今後の食品の期限表示の在り方について。食品ロスの削減や社会弱者への未利用食品の寄付を拡大するため、消費期限や賞味期限の表示の根拠となる設定基準など…続きを読む