ダイショーは、焼肉のたれについて、価格改定の影響もあり前期売上げが堅調だったとしている。「おうち焼肉」やアウトドアバーベキューの需要などを取り込もうとしたが、数量ベースでの伸長は難しかったという。販促面では、主力の「秘伝 焼肉のたれ」と「焼肉通り」に…続きを読む
日本食研は、たれの業務用市場では最大手として位置付けられ、市販用と合わせると出荷量ベースで約40%のシェアを占めている。家庭用商品としてはフラッグシップ商品の「晩餐館焼肉のたれ」シリーズ7アイテムや「焼肉のたれ・宮殿」シリーズ2アイテムなどを揃えるほ…続きを読む
エバラ食品工業は、「焼肉といえば、エバラ」というメッセージをTVCMなどを通じてアピールしていく。新たに俳優の濱田岳、桜田ひよりを「黄金の味」シリーズと新商品「焼肉ザクだれ」のCMに起用。家族でおうち焼肉を楽しむ姿を描写することで、焼肉の食卓登場頻度…続きを読む
牛肉価格の高騰や外食の焼肉食べ放題の好調などで、家庭での焼肉の食卓登場頻度が下がっている。それに伴い、焼肉のたれの購買指数も低下傾向にある。ただ、年末年始には焼肉のたれのPI値の上昇がみられる動きもあった。3年ぶりに行動制限のない年末年始となり、外食…続きを読む
●新「すりたておろし」など多品種併売 キッコーマン食品は「わが家は焼肉屋さん」の売上げが回復して順調に推移している。新たな「すりたておろししょうゆ」、人気の「超焼肉のたれ」のTV・WebCMを放映して勢いを増す。「豚脂(あぶら)にんにく」「ガーリッ…続きを読む
◇2023年惣菜市場規模10兆9827億円 物価高の中11兆円に迫る 日本惣菜協会の「2024年版惣菜白書」によると、2023年の惣菜市場規模は物価高の中、11兆円に迫る10兆9827億円(前年比4.9%増)で、過去最高市場規模となった。3年連続で…続きを読む
●「日本デリアカデミー」も好調 惣菜管理士は1992年から養成研修、93年から資格試験を開始し、おかげさまで、30年以上にわたり業界の人材育成として活用いただいています。23年に合格された3130人の皆さまが新たに惣菜管理士となられたことにより、惣…続きを読む
●S級惣菜管理士を各工場に配置 (株)せんにち 品質保証室 康本稚菜氏 当社では、13年の設立当初から社内で受講者を募り惣菜管理士養成研修を受講することになっています。費用は会社負担です。受講者は、惣菜を含む食品の開発・製造・加工など幅広い範囲の…続きを読む
●《一級》学び続ける企業風土の醸成を (株)日本アクセス 執行役員 業務用管掌補佐 秋山剛さん 卸も成長変革する中で、NB卸中心から商品開発をする製造卸にならなくてはいけないと思っています。 メーカーと対等に話ができ、卸がイニシアチブを取って商…続きを読む
◆食の知識を体系的に学ぶ唯一の資格 日本惣菜協会は、6月1日から9月20日まで、24年10月開講惣菜管理士養成研修の募集を開始した。23年「惣菜管理士資格試験」は、初めてCBT(コンピューター・ベースド・テスティング)方式を導入して23年4月から8…続きを読む