◇エリア有力卸の取り組み 業務用酒類食品卸の名畑(名畑豊社長)は、23年から取り組む飲食店支援のためのスマートフォンを使ったセルフオーダーシステム「スマホオーダー『よろこんで!』」と、厨房の課題を解決する「ミラブルプロダイナー」の販売に引き続き注力…続きを読む
◇業務用酒販DX最前線 都内3社の取り組み 勝鬨酒販は「東京島酒」やこだわりの日本酒の品揃えを充実させている。「東京島酒」とは、東京島しょ地域で製造される独自の文化で発展していった蒸留酒のことだ。2024年3月にはGI(地理的表示)認定を受けている…続きを読む
◇業務用酒販DX最前線 都内3社の取り組み 佐々木は、クロスマートが提供する「クロスオーダー空容器回収」を業界で先駆けて導入した。同サービスのリリースは2024年4月。佐々木は2年前から開発に協力し、検証を行ってきた。 ビールの瓶・樽などのリター…続きを読む
◇業務用酒販DX最前線 都内3社の取り組み ●LINE販促で成功事例続々 柴田屋ホールディングス(HD)は、業務用酒販の柴田屋酒店を核に物流業や飲食・小売業、輸入業、惣菜販売業と幅広く事業展開を行っている。ホールディングス化したのは2018年だ。…続きを読む
●コロナ禍の苦境乗り切る コロナ禍で飲食店の休業・時短のみならず酒類の提供自粛などにより、売上げは7割減、8割減と大打撃を受けた業務用酒販店。現在、活況を取り戻しつつある居酒屋なども、経営の基盤となる店舗数は戻ってはいない。コロナ禍の苦境を乗り切る…続きを読む
●新店業態の潮流に変化 昨年5月に新型コロナウイルスの感染法上の扱いが5類へと移行し、規制のない営業が常態化してから1年が経過した。日本フードサービス協会の外食産業市場動向調査によると、外食全体の2024年5月度の売上高は前年比6.3%増、コロナ以…続きを読む
●価格など多様なニーズ対応 CVSの酒類を含めた消費環境は、昨年5月からのコロナ5類移行による行動制限の完全な解除による人流の本格的な回復、インバウンド需要、猛暑の追い風に加え、コロナによる家飲み需要も一定程度定着したとの声も聞く。今年もカテゴリー…続きを読む
●食物販に波及効果大 酒類の量販機能に限れば、ディスカウントストアやドラッグストア、オンラインチャネルが台頭し、スーパーにかつてほどの優位性があるわけではない。一方、ここ数年で「家飲み」シーンが増加したことを契機に、ワインや洋酒、日本酒などを用いて…続きを読む
◆酒の楽しさ原点に プレミアムスーパー「明治屋ストアー」を国内外に展開する明治屋。「洋酒の明治屋」として、酒の楽しさを伝えようとストーリー性を重視した需要創造に挑戦している。磯野太市郎社長・小売事業本部長に聞いた。(聞き手=杉田尚日本食糧新聞社長、…続きを読む
酒類市場の今後を考える時、24年夏の時点で重要と思われるのがビール類とノンアルコール飲料だろう。全体の3分の2とされ市場で最大ボリュームを占めるビール類は、酒税改定に起因する構造変化の真っ最中。一方のノンアルコール飲料は健康志向の高まりをはじめとする…続きを読む