◇米穀関連企業動向 幸南食糧は、精米事業に加え、レトルト米飯やおかゆを中心としたコメ加工食品にも注力する中で23年1月に冷凍米飯設備を導入。多様な業態のOEM商品中心に展開するが、昨年NB商品を開発し販売開始。売上げも順調で、前期(6月期決算)は前…続きを読む
◇米穀関連企業動向 デイブレイクは、特殊冷凍テクノロジーの製品企画・開発と高品質冷凍商品のプラットフォームを運営。特殊冷凍機の製造販売ほか、自ら冷凍寿司を開発し輸出。米国大手スーパーチェーン・ミツワマーケットプレイスで採用され、米国西海岸とハワイの…続きを読む
高性能かつ小規模などのニーズを満たす冷凍・解凍設備の技術革新に伴い、米穀関連企業の参入が増え、今後の市場拡大が期待されている。国内市場に向けては、食品ロスの削減、海外市場に向けては、メード・イン・ジャパンの寿司やおにぎりに対する人気の高まりが拡大を後…続きを読む
ニッスイの冷凍米飯カテゴリー25年度上期は、ワンプレート商品を含めて金額ベースで堅調に推移した。コメ価格の高騰により冷凍米飯市場全体で商品価格が上昇している中、下期は米飯商品ラインアップの拡充とそれに連動した消費者キャンペーンの展開で、冷凍米飯売場の…続きを読む
ニチレイフーズの冷凍米飯商品は上期、市場を上回る前年比2桁増で推移している。家庭用では主力の「本格炒め炒飯」「具材たっぷり五目炒飯」に続く、第3の冷凍米飯「たっぷり卵のえび炒飯」の育成を図る。業務用では外食業態で好調なベースチャーハン類のさらなる需要…続きを読む
市販用冷凍米飯市場の4~9月は金額ベースで前年比10%超増、数量ベースで同3~4%増といった見方が大勢で、上期は好調だった。コメが注目される中で、コメ代替需要だけでなく冷凍食品ならではのタイパやコスパといった価値が受け入れられたようだ。下期後半戦は、…続きを読む
業務用製品を中心に展開する信濃雪。受注は前年並みだが、「学校給食が忙しい。食材の値上げが相次ぐ中で、ほかよりまだ安いこうや豆腐のコストメリットが評価され、採用につながっているのでは」(松島晴実社長)。生協など一般市場向けも、堅調を維持している。 一…続きを読む
みすずコーポレーションのこうや豆腐カテゴリーは、主力の小カットタイプ「みすず豆腐ひとくちさん」を中心に堅調だ。価格改定の影響もあって出荷量ベースはマイナスだが、売上げはプラスで推移。今秋冬期も、販売強化でラインアップ全体の底上げを図る。 これまで主…続きを読む
旭松食品はこうや豆腐の汎用性と健康性を訴求し、主に若年層や子どもをターゲットに据えた各施策を推進する。年末の最需要期に向け、11月下旬から関西エリアでTVCMを放映。タレントの堀くるみを起用し、若い世代向けにレンジで簡単に調理できる簡便性をアピールす…続きを読む
こうや豆腐普及委員会(木下博隆委員長・旭松食品社長)は7月1日から9月15日にかけて、「#夏もこうや豆腐でパンレシピコンテスト」を行った。写真共有型SNSを通じて一般ユーザーに呼び掛け、「『アイデア』レシピ」(農林水産省大臣官房長賞)、「『栄養バラン…続きを読む